カテゴリ:フレンチ仲間
今日は、もうひとつ書きます。
犬の喧嘩について。 我が家でいえば、7匹のうち3匹は血縁関係はありません。(ココアとお福と勘助) その構成は、2グループに分かれます。 ココアが産んだ子達(ココアNO.1と凹と杏)とお福が産んだ子達(お福NO.2と夢とトラ)です。 この中で、いつも喧嘩の口火を切るのが、お福と凹です。 その喧嘩が勃発すると、ココアが凹の加勢に入りお福を攻撃、夢はなぜか凹を加勢し、 攻撃のターゲットはお福に集中します。 お福が凹を牽制するのには ちゃんとした理由があります。 お福が出産し子育て最中に、凹がお福の目を盗み子犬の世話をしてしまったのを福が見つけ、 喧嘩になりました。その時以来、お福はなんらかの切欠で凹と喧嘩をするようになった。 ただ言えることは、それまでは お福は我が子のように凹を可愛がり喧嘩などしなかった。 お福の執念は、上下関係の構築の為の喧嘩じゃないのです。 なぜなら、我が家の順位は既に決まっているからです。 ココアが1歳の時、お福は2ヶ月目で我が家に来た。 後の子達は、産まれた時からココアや福に可愛がられて育ってます。 当然、ココアに喧嘩を吹っかける事が出来るのは福だけですが、まず滅多にはしません。 凹や夢、杏、トラに至っては全くこのグループでの喧嘩はありません。 ただひとつ付け加えるならば・・・至って普段は大変仲が良いのです。 喧嘩になれば・・・ターゲットが決まっているという事です。 元来、フレンチは闘犬の血を引いていますが、幾世代の交配で気性の荒さを排除して 確立された犬種ですが、いざ 喧嘩が始まると お互い急所を噛みあい双方に甚大な 怪我を負う事になります。 多頭飼育してて思うことは、マジ喧嘩のないようにするには、先住犬が居る場合は 幼い頃から一緒に育てるか、直子をそのまま育てるのが一番。 オスとメスの小競り合いでは、喧嘩に発展する事はまずありません。 ただ同性同士の喧嘩は、大事に至ることが多く怪我は避けられません。 同性同士の喧嘩の場合は、まず 手加減なんかは一切無く その予兆(唸る・睨む) が出た瞬間は、どちらかを引き離し落ち着くまで隔離するしかありません。 かといって、それで解決ではなく 幾度と無く繰り返される。 その原因は、嬉しくて興奮・やきもち・食べ物などが主な原因です。 我が家の場合、私が居る時は喧嘩は殆どありません。 私が居ないときによく喧嘩があるようです。 これは、ママが犬に対して絶対的な地位にないのだろうと感じてます。 順位争いでの喧嘩では、ある程度必要ですが、その結果順位に負けた犬は『負け犬』 になり『勝ち犬』から常に威嚇される対象になります。 一旦負け犬になれば、いざ喧嘩が始まると集中的に多頭からの攻撃を受けるようになる ので、多頭の場合は『負け犬』を作らないようにするのが大事です。 2匹の複数匹の場合はトラブルは少ないと思いますが、3頭以上では注意が必要です。 喧嘩の最中、止める方法としては、犬の嫌いな大きな音を立てるとかが効果的だと言われます が、経験上 フレンチの場合は効果は薄いと思います。 力づくで引き離す場合、お互い噛み付いていなければ良いのですが、噛みあってる場合は 無理に引き離すと傷を大きくしてしまう事もある。 多頭飼育の場合の最大の悩みが マジ喧嘩の勃発! 我が家では、パパが居ない時は 食事時や来客時には、お福をゲージに入れています。 興奮がさめた時を見計らいお福を出すようにしています。 不思議なのは、お福は以外に他犬には寛容なんですよ。 私は躾の専門化ではないので、この喧嘩の勃発を防ぐ方法は残念ながら知りません。 犬の同性同士の喧嘩を甘く考えるのは禁物ですよ!! いい方法を知ってる人が居れば、ぜひ 伝授お願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.24 01:13:27
コメント(0) | コメントを書く
[フレンチ仲間] カテゴリの最新記事
|
|