ぶひぶひ倶楽部 わんこパパのココだけの話

今日は、すごく居心地の悪い日曜だった。
気分良く北京オリンピックを午前中からTV観戦してた。
今日は、楽しみにしていた女子マラソンの日。
NHKのBS1で午後１時からスタートです。
まぁ、野口選手は肉離れという事で出場辞退したのは残念ですが、これは大きな勇気の要る決断だったことでしょうね。（４年間の努力が一瞬で無駄になったんだから・・）

その前に　女子レスリングで伊調馨選手の試合を手に汗握りながら応援！　坂口京子選手は残念ながら準決勝で敗退。坂口選手は、不運な選手ですね！！

というか国民の期待とうプレッシャー（報道でメダル確実とか候補とかいう重圧）に見事に応えてメダルを獲得しちゃうんだから・・・立派です。

ここで自己中な意見を一発。

オリンピックは競技者が楽しめれば結果なんてどうでもいい！！という人が沢山います。　そりゃそうでしょ。　でも私的には『違うぞ！』と思う。
オリンピックに出られなかった人達には『オリンピックは目指す事に意義がある』と言いたいし、そうであって欲しい。
オリンピックに出場が叶った選手達には、『オリンピックは記録を残す事に意義がある』と言いたいし、４年に１度の世界的な大会に、体調の頂点を合わせ、自己記録更新を出す事に異議があると思う。

・・午後１２時５０分・・
玄関に町内の長老がなにやらパパを尋ねてきた。
『今日１時から、マージャンある日だから来て頂戴！』

なぬ！！　え？　マラソン見れないのか？？？
女子レスリング決勝と３位決定戦見れないのか？

断る事も許されず、半場強制的に連行されるパパ。
思わず『これから、マージャンの会の出席はお断りします。　今回は出ますけど・・』
と半場、キレ気味に抗議したわけです。

勿論、この怒りは収まらず、マージャンにも身が入らない。
すると隣に座ってた婆が
『マラソンは土佐が外反母趾で棄権さぁ～。がっかりしちゃう』
とのたまう。

パパ：『なんで結果しってるの？』
お婆:『朝TVでやってたよ～。』
パパ：『民放ですか？』
お婆：『そうよ～。マラソンなんて:見ないほうがいいわよ』
お婆：『でも　ヌレバエっていう黒い人凄いわね～』

という話に　パパてっきりヌレバエなる外人さん優勝だと思ってた＾^。
其れにも増して、なぜ？土佐が棄権なの？と聞き返しちゃた。

お婆・：『外反母趾の手術した所が痛くて、旦那に抱えられていったわよ～』

この話を聞いてしまったら、パパはもう麻雀どころじゃね～べ。
早く終わって欲しいこの麻雀！！

やっと４時間の拘束から開放され、マラソン再放送がPM7:00にあることを確認したはいいが、
同時刻に　女子レスリング放送、男子体操個人種目やら見たい協議が目白押し。
でも　あちこちチャンネルを回しながら見てたことで、大事な瞬間を見損ねてしまうパパ。
段々・・腹が立ってきた。

『麻雀さえなけりゃ～良かったんだ！！』

ただ後でニュースキャスターが言っていた。
『土佐は７月末に外反母趾の箇所を負傷し・・・』という報道。

おいおい！土佐さん！
一生懸命頑張ったのは判る。　けど、それはありえないべ。
オリンピックだから無理して走る！！は間違ってるぞ！
野口選手は、断腸の思いで断念したよ。
（もっと早く結論だしてたら、補欠の選手が出場できたが・・・）
体調管理も選手やコーチの責任でしょ。

敢えて言わせてもらえば・・・
選手が一生懸命血の出る努力して勝ち得たオリンピック出場権。
でも、体調が万全で出場するのが本筋っしょ。
体調や準備が不十分なのに、それを承知で競技に送り出すコーチ陣は、許せんな。

こうやってTVで応援してるパパも、一緒に参加させてもらってるという意識でいえば、
オリンピックは競技者だけのものじゃないべ～。
結果が伴わず、負けた後には　必ず

『練習が不足していた・・・

『練習が出来なかった・・・

『外反母趾の故障で・・・

こりゃ＝ないべ。

少しでも見習って欲しいよな～。
女子バトミントン『末前コンビの活躍』
男女卓球団体。
男子団体体操。
女子レスリング。
水泳北島選手や団体リレー
男子フェンシング
女子柔道
などなど・・・

ある意味、男子柔道の負けた選手のコメント
『これが今の実力っす』
っていうのは、潔いよなぁ～。