ぶひぶひ倶楽部 わんこパパのココだけの話

今日は、ブヒ話ではなく　出張先の稚内から稚内の状況報告です。
出張先からの更新は、パパとしては大変珍しいのですが、今回ばかりは書きたい！！

二日前から、車で稚内に来ているパパ。
出発前日は、天気予報を確認すると・・・『宗谷など日本海側で大荒れの予想。』
明日からの出張に暗雲が漂う。　だって　今回は利尻島まで渡るんだから・・・！！

19日、早朝
天気予報に反し、小樽は穏やかな秋。
新聞情報では夜から荒れるとの事。

旭川経由で愛別で高速道路を降りて、山道を車で走らせ士別まで行く途中
俄かに残雪が残る景色が見えてくる。
気にせずに進み、岩尾内ダム近辺にくると、思いの外　積雪があるが、
天気は曇天。

士別を抜け美深を抜け40号線を北上する。
音威子府付近に差し掛かると、見る見るうちに　道路は凍結道路状態。
曇天だった天気が、段々と雪が降ってくる。

中川町を抜け、豊富町に差し掛かると　景色は銀世界。
とはいえ・・吹雪なのです。
除雪車と何台もすれ違う。

稚内市内に入ると、強風と吹雪、　道路はソロバン道路で　ｶﾞﾀｶﾞﾀっす！
車内のナビ（後付け用）が、振動に耐え切れず、落ちてくるかとﾊﾗﾊﾗしてました。
やっとの事で宿泊ホテルの到着した頃には、積雪は20cmは悠に超えてました。

夏用革靴の為、すべる滑る・・・すでに数回転倒してしまいました。
しかも　非常に気温が低い、強風もあり　毛糸の帽子を被りながら頭を保護しながら・・

明日は利尻行きのﾌｪﾘｰに朝一番で乗船の予定です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20日、朝6時起床し、窓から外を窺がうと
車の屋根に20ｃｍほどの積雪と強風。
横殴りの雪です。
視界は50ｍが限度かな？？？


船着場に着くと、この悪天候の中、出航するとのアナウンス。
午後の出航は天候調査！！
こりゃ～渡ったら最後、今日は帰ってこれないかもしれね！

インフォメーションで、今日の運行の詳細を聞くと、
午後12時20分の利尻発ー稚内は必ず出航するが、それ以降は休航になる公算が大きい
との情報を貰い、利尻に渡る決心をした。
このとき・・・波は４ｍの高さ。

6時50分のﾌｪﾘｰに乗船。
間も無く、稚内港を出航したﾌｪﾘｰ。
外海に出るや否や、４ｍの波の猛威が襲い掛かってきた。
まるで　ブランコに乗ってるような浮遊感。
遊園地の海賊船という遊戯があったけれど、彷彿させる。
客の誰もが酔い止め薬を飲んでるようだ。

そして音。
波と船底がぶつかり合う　ﾄﾞｰﾝ！という爆音と共に　飛び散る波泡。
まじで、大丈夫か？
しかも　胃の中からはｽｯﾊﾟｲ汁が食道を伝って来るような感覚を覚えてる。
揺れるﾌｪﾘｰ。
縦横揺れのﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝは、想像以上にしんどいものです。

これを今日は、あと一回味わうと思うと嫌に成る。
只管・・寝ようと心がけた。
でも・・・ダメだった。

利尻に着いた時、足が地面に付いてる気がしなかった。
吐きはしなかったけれど・・・。
流石に、こんな日に利尻に渡る客は、数えるほどでした。
しかも　ここも大吹雪。
ﾚﾝﾀｶｰを借り、急いで仕事をこなし、
12時20分発のﾌｪﾘｰに飛び乗る。

昼食など食べたら、ﾘﾊﾞｰｽ必至と思い、昼食は取っていない。
今回こそは、この旅路は寝るぞ！！
寝なけりゃ～死ぬ！

念じれば通ず！！！
帰りのﾌｪｰﾘｰは、何故か？熟睡でした。
しかも鼾かいてた様子。
周りにいた客が、目覚めたときには居なかったからなぁ～ｱﾊﾊ。

無事稚内に到着。
市内の仕事を済ませ、
の常宿についた。

明日も又、雪模様とか・・・
こりゃ～もうしんどいなぁ。
なんでも、小樽　札幌も今日は大雪らしい。

出張は・・・まだまだ　続く・・・