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2011.07.20
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下の子が通う小学校のPTAでのお役目だったのですが
1、2年生の「放課後こども教室」のお手伝いに
「しぜんとあそぼう」のプログラムを実施してきました。

久々の、インストラクター・モードに
ちょっとドキドキしつつ、
それでも、子供達と自然との橋渡しをすることのワクワク感で
準備をしているときからとても楽しみでした。

自然豊かな山間に住む子供達。
周囲の自然とどんな関わりをしているのか?
とっても興味があります。

あいにくの雨模様だったので
教室内での活動プログラム。
1年生4名、2年生3名、合計7名の子供達。
下の子の同級生ともあって
みんな顔なじみで、和やかな雰囲気で始まりました。

まずは、それぞれの自然との関わりを、みんなで共有するための
インタビューゲーム「はじめまして」。

Q1:何か生き物を育てたことがありますか?
Q2:自然の中で動物に会ったことはありますか?
Q3:自分の近くの自然で好きな場所はありますか?
Q4:野山に咲く花で好きな花はありますか?

という質問を、それぞれ相手を変えながら聞きあっていきます。

サルやカモシカやクマに会ったことがある、という回答には
さすが!と思いきや、
花の名前で出てくるのは、コスモス、マリーゴールド、バラ、など。
でも、終わった後、みんなで丸くなって見せ合いっこをしていると
それ以外の答えも飛び出したりして、面白かったです。
親が生き物嫌いで・・・という子も。
それぞれが、自然というものをどんなふうに意識しているか
ということが少し見えた気がしました。

次のゲームは「私は誰でしょう?」。
いろんな生き物の絵と名前が描かれたカードを
背中に見えないように付けて
人に質問して、自分が「誰」かを当てるゲームです。
動物なのか虫なのか?
どこに住んでいるのか?
大きさは?羽はあるのか?しっぽはあるのか?色はどんなか?
などなど。

「大きさは?」「長~いです!」
というやり取りで、すぐに「蛇だーー!」と分かってしまったり
「何を食べますか?」「・・・???」(答えはとんぼ)と
聞かれたほうも分からなかったり。
ワイワイと盛り上がって、結局、2回戦までやることになりました。

最後、「コウモリ」が答えの1年生の女の子が
どうしても分からないので、しまいに泣き出してしまう
というハプニングもありました。
確かに、これは難しい・・・。
コウモリ、という名前は知っていても
姿を見たこともなければ、どんなふうに生活しているか?なんて
よほど興味がなければ知りませんよね。
しまいには、みんないろんなヒントを出し合ってましたが
「吸血鬼!」とか「洞穴に住んでる!」とか言っても
1年生さんには分かるはずもなく・・・。
でも結局、私が言ったヒント、
「洞穴の中でさかさまにぶら下がっているよ」で
ズバリ正解!してくれて、ホッと胸をなでおろしました。

そこですかさず、みんなにコウモリのことを少しだけ説明。
鳥じゃないこと、おっぱいで子供を育てること、
血を吸うというのはウソだということ、
害虫を食べてくれる人間にとっては役立つ生き物だということ・・・。
話を聞くみんなの真剣な眼差しが素敵でした。
これを機に、コウモリをもっと身近に感じてもらえると嬉しいな。
(タイマグラで毎年実施されている「コウモリ観察会」に招待したい!!)

その後、ブナの木を輪切りにしたものに絵を描いて
オリジナルコースターづくり、というのを用意していたのですが
1時間はあっという間で、時間切れ。
また来週も、一緒に遊ぶことになりました(^^)。嬉しい~!


一緒に企画してお手伝いしてくれたSさんや、地元の大人の方々に聞くと
やはりこの辺りの子供も
外で自然と遊ぶ、ということは滅多に無いとのことでした。
田舎に行けば行くほど顕著なこの現象。
(むしろ、都会の子供達のほうが自然体験は豊か)
やはりここも例外ではないようです。

我々が子供時代に外で遊んだ豊かな体験を
少しでも、今の子供達にも伝えていけたらいいね、ということを
話し合いました。
子供時代を過ごした風景や自然を好きになる、ってことは
ふるさとを好きになる、ってことに繋がると思います。
ひいては、地域の再生、過疎や自然破壊を食い止める力にもなると・・・。

もし許されるなら、今後もこういった活動を継続したい、
ということをお願いしてみました。
自分の知っている限りではあるけれど
自然の中で遊ぶ術や、楽しさを
ここの子供達の「子供時代」にもほんの少し分けてあげたい。
そんなふうに思います。

・・・といいつつ、実は、私自身がただ「楽しい!」という
それが一番の理由なんですけどね(^^;)

準備等でいろいろ気を遣っていただいたSさん、
子供達ひとりひとりへの目配りがさすが!の安全管理員のHさん、
そして、前日、ブナとケヤキの木を
ひたすら輪切りしてくれた主様、
感謝しております。
これからもよろしくお願いいたします!!






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最終更新日  2011.07.20 23:56:54
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