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水の流れが、不思議な砂と小石の塔を作ってました。
こびとの世界に迷い込んだよう・・・。 流木を集めて、木琴づくり。 たまに、すごく澄んだ美しい音色を出す木があります。 向こうで大人が焚き火を始める・・・ 工作用のどんぐりを大量に集める、という目的もあったので この日はずいぶん長く河原で遊びました。 日が陰ると少しひんやりしてくる秋の山。 澄んだ空気に、心も体もクリアな感じになりました。 「すきとほったたべもの」 ふと、賢治先生のそんな言葉を思い出したりもして・・・。 娘は、それから雨が降るたびに 「秘密基地のケーキとか、流されちゃったかな??」 と心配してましたが 後日、大雨のあとに行って見ると 案の定、砂の工作はきれいになくなっていました。 それもまた、自然の中の出来事・・・なのです。 「子どもには、自分達だけの家が必要です」 と語りかける絵本があります。 例えばそれは、テーブルの下であってもいいし 木の上であってもいい。 自分がホッと落ち着ける、自分だけの空間。 子どもの頃って、 そういう場所がたくさんあればあるほどいいような気がします。 それが自然の中だったら、なお・・・。 秘密基地探しの毎日は、まだまだ続きそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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