こぶた注意報。
大三郎はパパさんをマークしています。なんでかと言うと、おすそ分けをくれる率が、こぶた家ではパパさんが一番高いのです。今日のお昼の時間も、大三郎はパパさんをしっかりマーク。マークが始まった段階で、パパさんは「大ちゃんにおすそ分け禁止」をこぶたに言われました。「お父さん、今日のご飯美味しい??」大三郎はパパさんの手を、いつものようにトントントン。それでも、今日は貰えない事が分かったのか、今度は、パパさんから少し離れて、コタツの端に手をかけました。「お父さ~ん、ぼくの方を向いてちょうだ~い。ぼく、お父さんが食べているのが欲しいんだよぉ~。」一生懸命「ちょうだい光線」を送って、パパさんと目を合わせようとします。・・・・お父さん、何で今日はぼくの方を向いてくれないのぉ~・・・・パパさんは、大三郎の切なそうな目で、決意が崩れかけました。「お父さん、大ちゃんにご飯やったらダメだからね!!」と、すかさずこぶたに注意をされ、おすそ分けを必死で我慢している、パパさんなのでした。