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「たんたんといきる」という言い方があります。
これは、私が尊敬する方から、1年前の夏に言われた言葉です。 その時は??でしたが、先日、ブログを拝見し、 坦々と生きる。 何事もなく時の過ぎるさま。変化のないさま。 耽々と生きる。 他のことを忘れて一心にする意を表す。 淡々と生きる。 態度・動作などが、あっさりしてこだわりがないさま。 「 たんたんといきる 」 という言葉にも上記のように 三つの意味が有ります。 という部分を見つけました。 たんたん にも、色々と解釈があるんですね。 何でも、お見通しの方だから、私のオーラを見てくださるのか?それとも、すごく、ためになる話をしてくださるのか?と思っていましたら、やはり、私に言われましたセリフも、 「たんたんといきなさい」 「当たり前のことを、当たり前に出来る人になりなさい」 という、在り来たりのセリフでした。 せっかく、やっとお会いできたのに~と、ブーッと膨れていた私でしたが、 1年経ってみると、言われた意味が判りました。 それまでの私は、夜中にゴソゴソ、ネットをして、朝は自分が寝坊して、子供を叱って学校に行かせ、宿題がなかなか出来ない子供を怒っていました。 今でも、多少その傾向は残っていますが、それでも、見えないものが見たいという思いは 失せましたし、人より、精神世界に通じる人になりたいという願望も、消えました。 ただ、余計な知識を詰め込むことだけに歳月を掛け続けたような気がします。 判って何ぼの物じゃ?って気もします。 そう判ってくると、周りの働いているお母さん達のなんと偉いことか!と。 必要なのは、知識ではなく、智慧(経験)であり、淡々と、耽々と生きる事なのでしょう。 人生とは日々の繰り返し!なんですから。 そう思うと、物事にこだわらず、消化していくことと、他の事を忘れて一心にするという、 その二つの「たんたん」とが思い浮かびます。 同じことを繰り返し、行うことが如何に難しいか。 しかも、一心にすること・・・、 私の心は、常にあっちに彷徨い、こっちに彷徨い、よく考えれば、 たんたんとした、心、生活とは程遠かったような…。 外に出れば、外面がありますから、皆ある程度は頑張ります。 が、家の中は…、ついつい手抜きしたくなるのが、私。 朝も寝坊したいし…、夜は好きなテレビを見たいし…。欲深です。 皆が出払うと、適当に家事を済ませ、好きなことだけをしていたいと思うのも又、本望だったり…。我儘ですね。 この二つの、たんたんと生きる事を忘れずに、生活していきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月02日 10時25分29秒
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