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カテゴリ:子供のこと
昨日、脱・装具の事を書いた。
右足の尖足が、治ったわけではない。 が、多少良い方向に向かっている気がする。 原因を考えてみた。 1歳過ぎで脳のレントゲンをとった時、医者に言われたのは、 脳で見ると、「足よりも、右の肩の部分に麻痺が出てます。足だけよりも厄介だけど、 健常児と同じ様に過ごす事が可能なレベルですよ」という事。 ずーっと「肩?」と思っていた。 お座りできなかったし、歩けなかったし…。 足でしょ?みたいな。確かに、右手は使わなかったけど・・・。 そんなで、リハビリもズーッと足がメインだった。 何年間も。リハビリの先生もその方針だったし、私もまず歩ける事が大事だと思っていたし。 最近、家で雑誌で見たストレッチを一緒にするようになって、 手のストレッチをしてみようと思った。 「両手を後ろに回して、背中で合掌する」とか、 「右手を上から下ろして、左手を下から上げて、背中で握手する」とか、 色々とやってみた。 ら、やっぱり右肩は動かないらしい。ちょっとやると、イタタァ~、無理だよ!となる。 「あっ、そうなのか」彼のネックはここだったんだ。 それが証拠に、それを毎日やっていたら、確実に足の尖足が緩んできた。 今まで、いくら足をストレッチしても何日かすると元に戻っていたのに。 肩をすると、今までに無いくらい足の状態が良くなる。 9年前に確かに医者に言われていたのに…。 それを、無視したわけじゃないけど、どうしていいか分からず、 その根本の原因に向き合わなかったのは親の私の方だった。 リハビリの先生もそこまでの事は気付かなかった・・・のだろう。 足の麻痺や、手の指の麻痺というレベルは多いが、肩というのは、少ない気がする。 見てるのに見えてなかった。知ってるのに、知らなかった(実行しなかった) こんな簡単な解決策があったなんて! これで全部解決とはならないし、今後はどうなるかはまだわからないけれど。 周りの情報に踊らされていたのは自分だったのだな・・・と気付いた今日この頃。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月05日 09時32分21秒
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