いささか不安定な自分を持て余す。
眠れぬ夜に思うことは,自分の残り時間のことで
それが長か短いか、ということではなく
なにを為しとげたいとかでもなく
いよいよ劣化していく機能を抱えながら生きるということ。
不満と不安。
なさけなく、みっともない未来予想図に
深くため息をつく。
それが老いだし
十分理解してきたつもりだし
あきらめてもきたはずなのに
身体がこころを牛耳ってしまう。
こんなあたしがあたしなのか、
なんて思ってしまうのは傲慢なんだろうな。
こんなあたしがあたしなのよ
とまずは自分に言い聞かせなければならないのに
こんなあたしを
あたし自身がいやがっている。
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Last updated
2012.01.08 11:38:24
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