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分太郎の映画日記

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2007.04.20
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 香港で35年以上愛されているという人気コミック『龍虎門』の映画化。同じようにドニー・イェンがアクション監督兼主演だった『SPL/狼よ静かに死ね』が結構良かったので、ちょっと期待して観に行く。おかげさま?でアクションはたっぶりと堪能できた。
 シネマート新宿にてレイトショー上映を鑑賞(字幕版)。

 『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』 評価:☆☆☆

 原作のコミックは未読(日本語に翻訳されているのか?)。

 まぁストーリーの作りは正直あって無きようなもので、もう少し何とかならなかったかなとは思うもの(例えば伝説の仙人ケイ師の登場は唐突。もう少し事前に伏線はれなかったかな)、冒頭からアクション全開で、そして敵方もボスが一番強いという王道の展開(。
 CGも多様はしているが、基本的にはアクション監督がドニー・イェンなので、肉体と肉体の戦いをベースにしているため、とくに中盤までは見ていて大変に気持ちがよかった。

 役者では、やはりアクション監督兼任のドニー・イェンの技が冴えていたと思うが、敵ボスのワン・ユーの凄さはちょっとびっくり。ネットで調べてみると、『霊幻道士』のキョンシーさんだっんだ。
 ニコラス・ツェーは『香港国際警察/NEW POLICE STORY』でジャッキー・チェンと共演したことが活きているという感じで、とくに前半はのアクションは様になっていた。
 ショーン・ユーは『インファナル・アフェア』シリーズとは打って変わって、金髪の鬘で、強いというよりはお笑いキャラという感じであった(マンガチックというべきか)。
 『至福のとき』のドン・ジェは、やはり可愛かった。香港映画への出演はたぶん初めてではないかと思うが、これからもどんどんと出演して欲しい。怪力ぶりを発揮したり、ああボスの娘なんだなぁと思ったりしたが、彼女はちょっとコミカルなキャラが似合っているのではないかと思う。
 もう一人のヒロイン、リー・シャオランはこの映画で初めて見た。出番が少ないのがちょっと不満かな(設定も今ひとつ不明だったし)。

 しかし、完全に来たい人だけ来ればよいと開きなおっているこのタイトル(まぁ作品の雰囲気にも合っているとは思うが)、もう少し何とかならなかったのかな。人に薦めにくいこと、この上ないし。
 それに「かちこみ」って、今では死語でないかい。

 ちなみに鑑賞したのは字幕版。吹き替え版の日本人キャストをみるとお笑い系のような感じもするので、これはこれでちょっと見てみたいかも。

 アクション映画(とくにB級アクション)が好きな人には、香港流アクションをたっぷりと楽しめる作品とお薦めと思う。このところ香港映画が復調してきたようなのは嬉しいことだ。


【あらすじ】
 行き場のない子どもたちが流れつく道場、龍虎門。その道場主の息子のタイガー・ウォンには、その昔に生き別れとなった兄がいた。
 ある日、レストランで食事をしていたタイガーは、そこに来ていた秘密結社“江湖”のチンピラの一人を懲らしめたことから、一味に次から次へと襲われる。タイガーは持ち前の武術で倒していくが、中に自分の技を軽々とかわす男、ドラゴンがいた。しかし、ドラゴンはなぜかタイガーにとどめはささずに引き上げていった。
 数日後、再びタイガーは江湖に襲われる。偶然、現場にいたヌンチャク使いのターボ・セックがタイガーを加勢するが、多勢に無勢。しかし、ドラゴンがまたタイガーを助け、翡翠のペンダントを落としたまま姿を消す。そのペンダントは消息不明の兄が身につけていたものだった。愕然とするタイガー。
 一方のドラゴンも、命の恩人である江湖のボス・マーへの忠誠と、悪事を働かなければならないこととの間で葛藤を覚えていた。ボスのマーは、自分の娘シャオリンとの平穏な生活のために、巨大犯罪組織“羅刹門”との関係を解消することを決めるが、それを知った羅刹門のボス・シブミは刺客を送ってマーを虐殺、マーを助けようとしたドラゴンも重症を負う。
 シブミはさらに、目障りな龍虎門をつぶすため、単身その道場を襲っていた。そして師匠ウォン・ホンロンを惨殺して看板を奪い、タイガーとターボも重傷を負った。
 シャオリンの機転でタイガーとターボは伝説の仙人ケイ師のもとで傷を癒し、そして新たな修行を積む。ドラゴンは、強いと言われる彼との戦いを望んだシブミの部下ローザ(実はドラゴンの幼馴染み)による命がけの針治療によって復活、シブミとの決戦に挑んでいく……。


かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』 龍虎門(DRAGON TIGER GATE)

【製作年】2006年、香港
【配給】ギャガ・コミュニケーションズ
【監督】ウィルソン・イップ
【アクション監督】ドニー・イェン
【原作】『龍虎門』
【脚本】エドモンド・ウォン
【音楽】川井憲次
【出演】甄子丹 ドニー・イェン(ドラゴン・ウォン)、謝霆鋒 ニコラス・ツェー(タイガー・ウォン)、余文樂 ショーン・ユー(ターボ・セック)、董潔 ドン・ジェ(マー・シャオリン)、李小冉 リー・シャオラン(ローザ)、元華 ユン・ワー(火雲邪神ことシブミ) ほか

公式サイト
http://kachikomi.gyao.jp/


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最終更新日  2007.04.20 17:22:40
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