盆飾りの「精霊馬」をつくる為、
朝一で野菜を採りに行って来ました。
ナスやキュウリを牛馬に見立てた「精霊馬」
先祖の霊は来る時にはキュウリの馬で早く来て
帰る時にはナスの牛でゆっくりと帰るとされています。
少しでも長く先祖の霊といたいという子孫の願いが込められ
昔からこの形が絶えることなく受け継がれています。
背に載っている白いのは生麺で
手綱です。
足はおがらでつくります。
飾りつけていたら
沖縄出身の友達Sちゃんが
石垣島から送って来たから
お盆に飾ってとパイナップルとマンゴーを
持って来てくれた。
写真は光をあてたので色が上手く出せれなく
黄色みがかって写ってしまいましたが、
葉も実もすごく青々していて
こんな生き生きしたパイナップルは
ちょっと見たことないようなものです。
やはり、採り立ては違いますね。
廻り灯篭も盆提灯もセットし
もう少ししたら、
お墓の掃除に出掛けて来ます。
先祖の霊をお墓まで迎えに行く意味を持っています。
実家の方は宗派も違う為か
お盆中はお墓は留守になるので
お墓参りはしないんですよ。
そして帰って来て薄暗くなったところで
門のところでおがらで迎え火を焚きます。