きょうのフラワーアレンジメント

ユーバーシュナイデント

ユーバーシュナイデント（＝交差状）とは、
花材のラインが様々な角度で伸び、
互いに交わる配列のこと。

自然観察の見方から生まれたディスプレイで
構造的構成や植物的構成によくみられるものです。

正面から見たところ

交差を美しく見せる為に余分な葉は取ってあります（バラや菊など）。
枠のように見えるグリーンの棒のようなものはトクサという植物です。
細い茎の中にワイヤーを入れて折り曲げた時この形が
維持出来るようにしてあります。
ピンクの花はネリネ。
これが開くと彼岸花のような花でとても可愛いです。

横から見たところ

きょうのポイント

花材の向き・角度・長さ

ラインの交差のバランス

トータルバランス

花　　材

バラ
ｓｐマム
レザーファン
グニューカリ
ネリネ
ピンポンマム
ガーベラ
トクサ

きょうのアレンジはなんかあっさりしていてあまり・・・
と消極的でしたが、
実際、自分でアレンジしてみるとこのあっさり感が
いいんだということに気付きました。
背景が白い壁だから、
それが上手くカバーしてくれているんですね～・・・

きょうも幸せな時間を過ごすことが出来ました。