きょうのフラワーアレンジメント

ロイヤル・タイ・ロータス・アレンジメント

タイの伝統的なスタイルを、タイ王室フラワーデコレーション担当の
フローリスト『サクン・インタクン』が王宮にて行われた
「国王在位６０周年を祝う晩餐会」の為に現代的にデザインした
ロイヤルアレンジメント。

きょうのも３６０度何処から見てもいいように

これは蓮の蕾をモチーフとしたものです。
蓮の花（ロータス）は純粋を意味し、
タイの人々にとって神聖なる花として捉えられています。

これはこんなものに花びらを１枚１枚張り付けているんですよ～

発砲スチロールです。

きょうの花材のデンファレの花びらをばらして

ピンで留めたものです。

花器に吸水性スポンジ（フォーム）をセットし下から上にと花を挿していき
上のロータスオーナメント（作った蓮の蕾）に太いワイヤーを挿して
片方をフォームに挿してくっつけます。
そして最後にトップのガーランドを挿して完成です。

きょうの花材です。

デンファレ
スプレーカーネーション（２色）
スプレーマム（２色）
スターチス
レモンリーフ

こんなに使いました。
いつもは余りますが、
きょうのはもう少し欲しいところでした。

２０１２年の年間契約デザイナーサクン・インタクン氏による
デザイナーアレンジメントは年間４回企画されています。
デザイナーの先生の作品なので
手が凝っていてすごく難しく時間がかかりますが
今年は出来たら４回受けてみようかなと思っています。

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花材の中にスプレーカーネーションとかスプレーマムと
出て来ますがこのスプレーは？との質問を頂きました。
このスプレーとは茎に１つの花ではなくて
１つの茎にいっぱい枝分かれして咲いている花のことです。

きょうも自分の為の幸せな時間を持つことが出来ました。