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新しいビジネスのヒントってどうやって探すのでしょう?
仕事柄そればかり考えていますが、こう聞かれたとき 私は「とにかくお客さんやお客さんになりそうな人の「不満」を聞きましょうよ。」 と答えます。 人間とはワガママなもので一旦ニーズが満足したら もっと、もっとと欲求が出てくるモノですね。 そしてそれが解消されないと「不満」を感じる。 これを上手に満たす仕組みを作っていけばビジネスになっていきます。 「なーんだ、あたりまえじゃん!」と思うかも知れませんが 確かに、当たり前のことですがこれがなかなか出来ない。 これがきちんと出来れば私もあなたももう億万長者です。 企業する側の思いこみで開発され、売れずに安売り店の入り口に無造作に置かれた商品、 料理でなかなかでてこないレストラン・・・。 日々の生活の中で 「不満」を一切感じないで一日を過ごせる人が何人いるのでしょうか? この日記を書いてる瞬間でも、日本中、世界中で新たな不満が生まれてるのです。 ★「不満」をニーズのミナモト★と捉えること。ここから始めるのです。 不満って言っても、種類もいろいろ。例えばこんな感覚です。 <不満な感覚> 「これって、めんどくさい。なんとかして!」 「あれ、なんでこれないの?」 「高い!安くならない?」 「言われてみれば、これってないよね。」 「他の地域には、他の国にはあるのに・・・。こっちにもほしい!うらやましい!」 「他の分野にははあるのに・・・。なんでこの分野でできないの?つくって!」 「これってもっと便利にならないの?(不満、不快、ストレス!)」 「あれよかったのになあ。復活させてくれ!」 「これって不快。こうしてくれるとうれしいいんですけど。」・・・・・。 「あれば、お金払ってもいいんだけどなぁ・・・。」という商品、サービス、機能等々・・・。 「いい商売のアイデア思いついたんだけど、誰かに伝えたい!」 「これがあれば便利じゃないですか?」 「あれって、ほしい時にないよね」 「この店!何度同じこと言わせるんだよ!」 「これくらいインターネット使えばもっと便利になるだろー!」 「ゲッ、何この店・・・もう絶対来ない」 おわかり頂ける様に不満には大きなものから小さなものまでレベルがあります。 ・絶対がまんできないもの ・その瞬間ムッとして、あと忘れてしまうもの ・「しょーがないな~」とその場で泣き寝入りできるもの ・本人も不満だと気づいていないもの(大事なのでこれについては後ほど・・・。) ここでビジネスを考えるときはこの「種類」と「程度」に注目して 自分が関わろうとしてるビジネスに上手に活かしていけるかどうか考える。 これが私のスタイルです。 こう考えていくと不満な感覚って毎日、いろんなところでありますね。 皆さんがフト感じた不満 居酒屋や家でリラックスした時、カフェ、学校や会社のロッカーでの雑談の中に出てくる不平不満 皆さんの周辺にいる人たちの不満 今日から日記に「今日の不満」を載せていきます。 皆さんも不満は泣き寝入りせず、オープンにしませんか? ご自分と不満、まわりの方の不満。もちろんどちらでも結構です。 種類、レベルの差はあれ、ビジネスヒントのミナモトなのですから。 ・「そう!そう思う!」同調できる!、意見を追加したい! ・その不満ってってこういう商品、サービスで解消できるよ! (開発した新商品・サービスの存在がお客さんに知られるようになる瞬間です。) ・起業家や新規事業部門の方でビジネスのヒントを探したい! ・ある業界の方で、自分はこういうお客さんの不満に応えたいけど、会社の都合で・・・。なんとかしたいなあ という熱い商魂をもった方 そんな方々がこの日記を見に来てくれて、不満(ニーズ)と解消法(シーズ)をつなぐ「コミュニティー」みたいに なればいいなとも思っているのです。宜しくお願いしますね。 ★今日の不満コーナー★ ------------------------- 「良心的なオーガニックスーパー」 アメリカやカナダにあるようなオーガニックスーパー。 お茶にジャムに野菜にシリアルにと北米のオーガニックスーパーは本当に商品アイテムが豊富で、 おしゃれで値段も他のスーパーよりほんの少し高いと言うだけ。 日本のその手のお店は商品アイテムが少なくバカ高い。 輸入品も明治屋や紀伊国屋ほど高いと買えない。 世界中の安全・安心なオーガニック商品が買えかつ、良心的な価格設定の そんなオーガニックショップが欲しい!! <東京都 20代 主婦> ◆コメント◆ ------------------------- 主婦の方らしい不満ですね。確かに日本のオーガニックはバラエティーが少なくて高い感覚がありますね。 私は明治屋や紀伊国屋に行くときは手土産を買いに行くときですね。 たくさんの人が海外に行くようになった時代でも未だ国内外で価格差があるものがたくさんありますね オーガニックを安く仕入れて、今より安くれる仕組みをつくるには何か分厚い壁があるのでしょうか? それとも儲けてるだけ? やればオーガニックスーパー業界で勝つ余地があるのでしょうか? 同調、追加、反論、業界人の声、ここでその不満解消できる!、同じような不満思い出した! など皆さんのコメントまってま~す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年02月20日 18時54分48秒
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