このところ、サービス変更するたびに「サービス低下」している新生銀行ですが、「２００９年１月からさらにサービス低下する」ことを発表しました。
当初、誰でも「ネット振込手数料５回まで無料」だった新生銀行ですが、現在では、取引内容により１０回・５回・１回に差別化されています。
ま、経営戦略としては「アリ」だと思いますが、ただしその変更内容があまりにお粗末なのが、「・・・・。」です。(笑)
詳細は↓
まず、この、ランク決定ロジックが、取引内容の条件が「月末」にクリアされれば現在は「翌年３月」まで維持されるのですが、「２００９年１月」からは、【月間平均残高】がクリアされることが必要になり、かつ【翌月のみ】そのランクが適用されるようになります。
つまり、高額の預金や投資信託購入をしても、翌月にはまだ低ランクのままで、「翌々月からのランクアップ」になり、投信が値下がりしたり預金一部解約すると「翌月から」ランクダウンするわけですね。（条件の境界を超えた場合ですが・・・）
σ(^_^;)は一回目の条件改悪のタイミングで、とっとと口座残高を他行に移したので、実害はないのですが・・・(笑)
ちなみに、ランクアップの条件はユーザーに厳しく新生銀行に有利な取引をすることが必要となっているので、「新生プラチナ」とか「新生ゴールド」を目指そうとしている方は十分注意してくださいね。(^_^)/
例えば・・・
◎投資信託・・・・販売手数料が他銀行や他証券会社よりも高い
◎外貨預金・・・・外貨手数料が他銀行や他証券会社・他ＦＸ業者より極度に高い
◎外貨預金・・・・金利が他銀行よりかなり低い
◎定期預金・・・・金利が他銀行よりかなり低い
◎仕組預金・・・・元本割れするリスクが極めて高い
他銀行等よりも悪くない（よくもないけど・・）のはせいぜい住宅ローンだけなので、新生銀行は住宅ローン以外は取り扱いたくないってのがよくわかります。
（事情をよく理解していない消費者をだまくらかそうとしているともいえますが(笑)）
「緊急時」用に、とりあえず「口座だけ持っておく」のがお勧めの利用法ですね(^^)v
と、いうことで、金融機関の選択は慎重に！(^^)bというお話でしたっ（＾◇＾）
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