テーマ:仕事しごとシゴト(23720)
カテゴリ:気になるビジネス本
時間をプレゼントする人が、成功する。 中谷彰宏 著 1260円
「忙しい」を言い訳にしない50の具体例 出版社:ダイヤモンド社 発行年月:2006年03月 本日書店で見かけた本。「あの」中谷さんの新著である。中谷さんってどうかな~と思っていたが、パラパラと見てみると、これは結構面白い。 例にして中身は軽く、一項目は見開き2ページしかないのだが、その分、リズムがいい。 本のオビは「待たせる人」より「待つ人」にチャンスが来る、である。それはそうかも。 人を待たせて時間を得しても、その分、信頼を失っているかもしれないからね。 パラパラ見て、面白いなと思った項目は2つ。 一つは「カバンの詰め替えに時間をかけるな。装備を二つにすれば時間の無駄がなくなる」とかいうもの。 出かける際に机の上のものをカバンに詰めて、忘れ物がないか確認して・・・なんてやっていると、それだけでタイムロス、っていうこと。慌てて飛び出しても、「あれ忘れた」では元も子もない。 だから、電卓とかペンとか名刺とかメモ帳とか、デスク周りにはもちろん、カバンにも一セットいれておっくといいというわけ。 ただし色々入れすぎるとグチャグチャするので、私の場合は「カバンの中身」(日記はこちら)を使っているのだが(結構調子いいです。) もう一つは、「ペンは2本持て」というもの。誰だってペンの1本くらいは持っているはず。でも、その1本を人に貸してしまったら、自分はペンを使えず、そのときにチャンスを逃がしているかもしれない、っていうこと。 「クラブで女の人に、電話番号教えてとペンを渡しても、その女性がそのペンを持ったまま、他の席に呼ばれてしまったら、もう他の女性に電話番号を聞けなくなってしまう」なんて比喩を使っているあたりが、ほほえましいが、言いえて妙である。この場合の「クラブ」はディスコ系ではなく、銀座系、あるいはキャバ系? いずれにせよ、ペン1本だと失ってしまうチャンスもある、ということ。 厚さも程ほど、内容もほどほどなので、パラパラと立ち読みでもいいかも。 あるいは、寝る前にちょっとずつ読んで、その項目に思いをめぐらせながらまどろむってもの案外いいかも。 ◆中谷彰宏 氏の著書を新しい順に探す◆ 人気のブログ・ランキング <お気に召したらクリックを!!> 「社会・経済(全般)」カテゴリ、85位に上がりました。ありがとうございます。 <前の日記へ> オフィスで飲むなら・・・1杯19円のコーヒー ポイントを金券に・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/03/09 10:38:32 PM
コメント(0) | コメントを書く
[気になるビジネス本] カテゴリの最新記事
|
|