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2006/03/16
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今朝のニュースでは「株の誤発注、1万4318件」(読売新聞)とあちこちで出ており、「大量の」ってトーンで報じられていた。

それを聞いていて思ったことは・・・「それって分母はいくつなの?」ってこと。確かに1万5千件弱という数字自体は大きい。
でも、年間の株式総発注額が判らなければ、ちゃんとした判断はできない。
100万件のうちの1万5千件と100億件のうちの1万5千件では、全然意味が違う
テレビでは「1万5千件」という「分子」しか報じていなかったが(NHKでも)、流石に新聞には「分母」が載っていた。
「分母」は、「5億4900万件」。 誤発注件数の割合は、「0.0026%」である。

これを多いと見るか少ないと見るかは人によるけれど、私には「少ないな」と思えた(だから放置して「いい」といわけではない。)。
0.003%だとして、10万回に3回? 「そのくらいあるんじゃないの?」気もする(製造ラインの不良率から見ると、多い?少ない?)

いずれにせよ、「分子」だけを示すのは正確な情報ではない。「分母」があって始めてちゃんと評価できる。
逆に言えば、「分母」を隠すことにより、都合よく相手を納得させることも可能なのだけれど。
※マーケティングなどでは、絶対数である分子さえ掴めればいいってこともある。


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最終更新日  2006/03/16 09:35:33 AM
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