なんかめっちゃ寒いですけど、気づいたら4月です。

会社入ってもうすぐ1年。

ようやく仕事にも少しずつ慣れてきて自分で考える余裕がでてきました。

入って間もない頃は自分が何をやってるのかもよくわからないままひたすら目の前の仕事を処理する感じだったのでまるっきり周りが見えていなかったのですが、こうやって少しずつ慣れてくるとどうしても周りが見えてきます。

そうするとあちこちに多々存在する仕事をする中での問題点なんかが見えてきます。

特にうちの会社は体質が古いというか最近になってようやく分煙されたというぐらいなかなか風通しの悪い会社なのでどうも仕事も昔ながらのやり方の部分が多い。

どう考えても非効率なことなのですが、それを根底から変えていくことのほうが根気とパワーが必要なのでみんなそれに流されて現状維持に努めてる感じです。


そこでこのままではいかんということで僕は決意しました。


「みんなが働きやすい環境に変えていこう。」と。



会社はいってすぐの頃は目標というと画期的ななにかを成し遂げたいと考えがちでした。

それは会社の業績に直接つながるような技術的ななにかでした。

それこそ特許をとれるようなそんなことです。

でも１年弱働いてみてそれがどれだけ自分の為せる範囲外であるか気づきました。

また、それが今の僕には求められていない事だということにも気づきました。

まず仕事を覚えるのに精一杯だし、第一僕は製造技術者であって研究者でもなんでもない。

僕の仕事は生産を維持するということが最重要項目であって、新しいプロセス（生産法）を開発することでもなんでもない。

それにその生産を維持することに関係する仕事だけでもうちの上司に言わせるとこなせるようになるのに３～５年はかかるそうで、まだまだ先は長そうです。

まあ３～５年といわれればとりあえず３年を目標にするわけですが、その３年で今の僕に何ができるかと考えた結果、上に書いたようなことを目標にすることにしました。


とにかく、みんなが働きやすくなるような、そして次に入ってくる人達が仕事しやすくなるような、そーいう環境にちょっとずつ変えていこっかなーと僕にしては割とでかめの目標です。



まずは手始めに今までなぜか頑なに手書きだった工事用の準備資料の電子化に取り掛かりました。これで後の人達は同じ工事があればただプリントアウトすればいいだけです。
フロー図をパソコンで書くのがちょっとだるいですが、慣れれば手書きばりに速くなる(ハズ）。