人生、半世紀を過ぎても、まだまだ飽きることがない。
コロナ後遺症で発症後3週間、仕事を休んだ。
これまで散々アタマで動いてしまって、ずっとほぼ健康でいてくれていたから、
カラダが状況をちゃんと見て、今がチャンスと考えたのだろう。
なんだか面白いなぁなんて思えるのは、半世紀経ったからこそか。
過去の自分にも教わることが沢山。
いつから過去なのか、境い目はわからないけれども。
名前を拝借したパンダの良浜(らうひん)が今日で23歳なのだそう。
南紀白浜空港まで、ただ赤ちゃんパンダだけ見る為に行った。
あれは23年前なのか。
ほぼ一人で計画して、当日「今日そんな遠くに行くの?」と面喰らわれた。
ここの日記の大半を占める、2番目のレンアイがまだ継続中だった頃。
23年後の今、ひとりでいるのが一番自分に合っていて、とても快適。
コロナ後遺症で寝まくっていたら、いろんな夢を見た。
過去の人も、名前を忘れたような人も、何年も会っていないきょうだいも、
うじゃうじゃ出てきた。
これも学びなのか、意味なんかないのか、わからないけれども。
今日は、前の母の命日でもある。
数ヶ月後に今の母が来てくれて、中学の時に隣の席だった同級生が
従伯叔父(いとこおじ)になった。その彼の誕生日でもある。
1番目のレンアイの後、ゆるゆると繋がっていた彼女は、
去年の6月2日に現世を去ってしまった。
父親のがんは必死で治したのに、自分の時は半年も待たずあっさりと。
あれこれありつつ、気付けば人生折り返し地点通過。
常々そんなことを思っていたけれど、もう本当に。
多分いつまで経っても、わからないことだらけ。
なんだか面白いねぇ。