のんびり気まぐれ日記

うちのパパは高校～大学までずっとバンドをやってました。
担当はギター。
私が言うのも何ですが、
うちで弾いているのを聞くとなかなか上手いです。
会社員になってから大学のバンド仲間も全国各地へ散ってしまい、自然解散。
もうやらないのかなって思っていたら、
３ヶ月前、宇都宮でメンバー募集をしていたバンドにアクセスし、
７年ぶり（？）のバンド活動再開。
女性のツインボーカルのバンドで、またギターを手にしたのでした。

そんなパパの久々のライブが今日ありました。
今日は宇都宮市で軽音音楽祭というのが開催されていて、そこに出場しました。
宇都宮市街地４箇所にステージが設置され、
ビックバンドからジャズ、パフォーマンスまで、
さまざまなジャンルのグループが出場してました。
パパのバンドは、ライブハウス「ケント」のトップバッター。
朝８時には家を出て、気合十分って感じです。

私は朝９時半頃に家を出て、
おっくんを託児所へ（ライブハウスには連れて行けないので。）
車の中でもぐずぐずだったけど、
託児所に預けるときはもっと大泣き。
後ろ髪を引かれる思いで託児所を出て、パパの出るライブハウスへ。

友達のまりりんさんもつくばから来てくださり、
二人でライブハウスの中に入ると、あまり人気がない・・・
あれ？パパは?って思っていたら、演奏前の暗いステージにパパが出てきました。
かなり緊張している様子。
まりりんさんと二人でエールを送り、パパはまたバックステージへ。
そして・・・演奏が始まりました。

ステージのパパはいつものパパではなく、一人のギターマンでした。
ギターソロも決まって、なかなかいい感じ。
ビデオを撮っている私の手も、ついついパパをアップにしてしまいます。
いつも家でズデーンって寝ているパパも、今日はかっこよく見えました。
パパ、おつかれさま。

無事にライブが終了し、私はおっくんを迎えに託児所へ。
迎えに行ってみると、笑顔のおっくんが待ってました。
「泣いたのは最初だけで、あとはとってもゴキゲンでしたよ。」って
保育士さんに言われ、とてもホッとしました。
そして、託児所の報告書にはこんなことが書いてありました。

『ママとお別れが悲しくてエーンと涙。
でも、絵本と見ているとすっかりごきげんになってきました。
みんなと一緒にお座りをして見てます。
お昼です。お口を大きく開けて美味しそうに食べてます。
一番早くごちそうさまができました。
食後は、みんなと一緒にお布団の部屋へ行きましたが、眠れないようです。
お部屋に戻り、絵本を見て過ごしました。
”とー”などと大きな声でお話してくれ、ごきげんです。』

託児所での我が子のようすが目に浮かびます。
パパが頑張っているときに、おっくんはとてもいい子にしていてくれたんだね。
えらかったよぉ！
この報告書を読んで、ついついおっくんにぎゅーをしてしまいました。

そして、おっくんと私がうちに帰りお昼寝をしていると、
パパが帰ってきて、早速三人でライブのビデオ鑑賞会。

パパは「あーーー間違ってるぅ」という言葉を何度も言ってました。
おっくんは音楽に合わせて踊ってました。

今日はみんな充実した一日だったね。
また明日も三人で遊ぼうね。