カテゴリ:エレクトーン
今日はこれが2回目の日記です。
私が一日に二回も日記を書くのは珍しいのですが、 とってもとっても嬉しいことがあったので・・・ 演奏グレード5級、ついに合格しました~ 実は、10日前に追試期間最後のグレードを受けてきたんです。 お盆前後は体調があまりよくなかったので、ほとんど練習できず、 試験前日は主人も休日出勤でいないし、すごい猛暑で体調最悪。 一日中吐き気がすごくて、鍵盤を触れている余裕もありませんでした。 しかし当日の朝、さすがに焦りを感じ、朝5時から早朝練習。 即興Bのコード進行だけを確実に頭に叩き込み、本番に挑みました。 こんな状態でしたから、 気持ちは「当たって砕けろ!」状態でしたね。 (今考えると、この体調不良が集中力をアップさせてくれていたのかも・・) 受験したのは即興だけ。 即興Aはラテンのト長調。 Bはイ短調の8ビートを選択しました。 受験前一ヶ月、全くと言っていいほどラテンは弾いていなかったので、 予見室でかなりブルーになってました。 8ビートで弾こうかなとも思ったのですが、 楽譜的にはどうしてもラテン。 それに頭の中でガンガンにビギンのリズムが鳴ってしまい、 少し自信がなかったけどラテンを選択しました。 Bは♯が二つ付いている問題と♭が二つ付いている問題と何も付いていないイ短調。 情けないことに、符号が二つ以上付くと、拒否反応が出てしまう私。 選択の余地無く、イ短調になりました。 予見が終わって、試験室の前で待機している時間・・・ ひたすら、左手のカウンターの入れ方とベースの進行をおさらいしてました。 そして・・・試験室に入り、試験開始。 久々に弾くラテンに動揺してしまい、イントロ失敗 すぐにリズムを止め、初めからやり直しました。 2コーラスから3コーラスに入るところでレジスト送りを失敗してしまい、 突然、全然関係ないリズムがなってしまうというトラブルがあったけど、 何とか1曲にまとめあげ、即興A終了。 続けて即興B。 予見中にコード進行に迷うところがあったけど、 メロディーが自分の考えたコードにばっちりはまってくれて、 Bメロではすごく盛り上がりを作ることも出来たし、 カウンターも入れられたし、 すごく気持ちよく弾くことが出来ました。 そして、講評。 「即興B、すごく聞いていて気持ちよかったです。一つの曲を聞いている感じがしました。」 と、かなり良い評価をいただきました。 その後はほとんどAの講評。 まず、レジスト送りでトラブったことを言われました。 「即興にはトラブルはつきもの。今後も落ち着いて対処しましょうね。」と言われました。 あとはベースの使い方や楽曲にあった音色の組み方のお話とか。 毎回、グレードの講評は勉強になります。 そんなこんなで、グレード終了。 自分の手ごたえとしては、 ・・Aは14点かな。Bで上手く16点取れたら、受かるかも・・って感じでした。 そして、今日、結果が届き、 即興A 15点 即興B 17点 初見 15点(据え置き) 楽曲 30点(据え置き) 合計 77点(合格75点以上) 自分でも驚くような高得点。 今でも信じられません。 人より時間もお金もすごくかかってしまったけど、 やっぱり諦めずに挑んでよかった。 もっと簡単に合格を手にしていたら、 エレクトーンの奥深さ、人に聞かせる難しさ、 即興では曲の組み立て方、盛り上がりの作り方・・・など ここまで真剣に勉強していなかったと思います。 グレードの受験はすごく辛くて、毎回終わるたびに止めたかったけど、 合格してみると、この受験期間で学んだことは本当にたくさんありました。 いつも会うたびに応援してくれた先生、そしてエレクトーンの仲間達。音楽仲間達。 本当に感謝感謝です。 みなさんの応援のおかげで、目標達成できました。 本当にありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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