引越し
引越し終了。知らない街にやってきました。とりあえず何をするにも、土地勘がないから困る。ビール飲みたくても酒屋がどこにあるかとか。タバコ売ってるコンビニはどこだとか。クリーニング屋はどこだとか。食料品はどこが安いかとかね。困ったことに、無職なものだから友達もできない。お隣さんに「どーも!!」と突然行くのも変だし。まあ、これからどうにかなっていくだろ。お気楽 極楽でいきます。自由といえども、なにしたらいいのか。思いついたことをやってはいくけれど、今まで忙しくしていた分、なにか取り残された気分。やっと近くに本屋発見。これで、しばらく暇しないかな、と。ぶらぶらしていたら、昔何度も読んだ本を発見。村上 龍の「限りなく透明に近いブルー」自伝的な物語です。パーティー、乱交、クスリなど自堕落な生活を送るリュウ。やったり、やられたり、殴ったり、殴られたり、毎日だらだらとその日暮らし。時代こそは違うけれど、すごく共感できる部分があります。一般的に非常識だと言われる生活が普通な毎日。でも、これが「健全」でないことは自分でもわかっている。この生活が何を生むのか、これからどうなっていくか、漠然としか分からない。昔この本を読んだときに、自分も「リュウ」みたいに成功して、この 毎日を懐かしく思う日があるのかな、と思っていました。あれから約10年。変わってねえな~~~~・・