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カテゴリ:ソーイング・ハンドメイド
昨日はひさびさにニットソーイングをしました。 『filer』さんでひとめぼれして予約注文したパフスリーブTシャツキット(ブルーグリーン)です。 結論から言うと、大失敗。 素敵な生地だったのに・・・。 そこで反省の意味も込めて思い返してみます。 《filerさんの作り方の手順》 (1)型紙にそって生地を裁断する (2)ロックミシンをかける(ロックを掛ける場所はパターンに記載) (3)前後身頃の肩、脇を縫い合わせる (4)衿をつける (5)そで口の処理をする (6)そで山にギャザーを入れる (7)そで下を縫う (8)身頃にそでをつける (9)すそ始末をする ふと、『ロックミシンの基礎―クライ・ムキのLaLaLa2』に同じような パフスリーブTシャツがあったことを思い出しました。 《クライ・ムキさん作り方の手順》 (1)生地を裁断する (2)肩を縫い合わせる (3)衿をつける (4)そで山にギャザーを入れる (5)身頃にそでをつける (6)脇からそで下を縫い合わせる (7)そで口の処理をする (8)すそ始末をする 違いは身頃とそでを立体に仕上げてから縫い合わせるか、 身頃が平面なまま平面なそでをつけ、脇を一気に縫い合わせるかです。 既製品でも高級なものはfilerさんのような縫製をするそうです。 私は簡単にできるように両方のラクなトコ取りをすることにしました その前に、まずはロックミシンのためし縫い。 ・・・この生地ものすごく良く伸びました。ハギレに手を添える程度だったのに 縫ってみると最後の部分で生地がビロ~ンって伸びちゃうんです。 これはヤバイと伸びどめテープを貼りまくりました。 いたるところにぺたぺたと、工作みたいです。 肩を縫い合わせて衿をつける⇒そで口の処理をして、そで山にギャザーを入れる⇒ 身頃にそでをつける⇒脇からそで下を縫い合わせる⇒すそ始末をする できた~!と試着してみたら・・・そで口がビロビロリ~ン。 え?遠山の金さんみたいになってますけど? そういえば、そでとそでのトリミング布の長さがぴったり合わず、トリミング布を ちょっと伸ばしてつけた記憶が・・・原因はここだ・・・。 実際の仕上がり寸法より7センチも長い。 7センチって・・・ 一気にテンションが下りました。 (いっそ布のテンションも下がればよかったのに・・・。) 初心者の私に7センチの伸びを修正する手立ては浮かばず、ニットに埋もれたレジロンを 泣きたい気持ちで解いてトリミング布の中にシャーリングテープを縫い付けて隠しました。 部屋着くらいにはなるだろうか・・・? 同じ生地の『タンクトップ2種類キット』も買ったけど、 今回の失敗がトラウマになって手をつける気になれない。 そで以外は長さも、鎖骨の見え具合もばっちりなのに・・・。 filerさんの掲示板にも同じ状態の方がいて、伸びどめテープを使っても良いか? という質問をされていましたが着られなくなる恐れがあるからNGだとの回答でした。 ミシンの後ろ側から生地を引っ張っているわけでもないのに、なぜ伸びてしまうんでしょうね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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