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カテゴリ:ソーイング・ハンドメイド
先日作った長袖Tシャツの生地はシルケット加工の 目の詰まった生地。カバーステッチで仕上げた針穴が ポツポツしていて何か気になるんです 針の太さが原因だろうけど…そこで疑問が。 『ロックミシンにも細番手の針があるのか?』 縫工房を使っています♪ ということで ミシンを購入したお店にメールで薄地用の針があるか 問い合わせしてみました。 =========================================== 縫工房用の針ですが専用針はシュメッツ♯12、14番となります。 ♯9は設定に無いようです。 参考ですが縫い目の状態を直接、製造元 (株)ジューキにご相談いただき 薄地に適した針が有るようで針型式をご連絡くださいませ。 (株)ジューキ 03-3265-8741 =========================================== というそっけない回答に不満を感じつつも ジューキさんに電話しました 「今は#11まで使えるんですよ~。ボールポイントですし。」 「型番はELx705です。」 「工場出荷状態は#14の針がセットされています」 と感じの良い女性 私は直線ミシンでも#14なんて太い針は使わないぞー。 これじゃぁ穴が気になるわけだ どうやら、以前は『シュメッツ』社製オンリーだったけど最近は 『オルガン針』社製も使えるようになった、ということらしいですね。 ※ちなみにシュメッツはフェルド・シュメッツ(株)というドイツの会社、 オルガンはオルガン針(株)という長野県の会社です。 縫工房用に適合するミシン針は次の2種類 【シュメッツ】 型番 EL×705CF 針の太さ #12,#14 《一般布帛用》 【オルガン針】 型番 EL×705 針の太さ #11,#12,#14 ※Jボールポイント←ココ重要! 《一般的なニット全般、布帛両用》 島田ミシン.comさんの商品ページによると、この2種類の針は、 ベビーロックBL72、BL72S、BL75、BL76W、 ジャノメ トルネィオ-2 795、トルネィオ-3 796、HS-700 で使用されているそうです。 針の太さにも違いがありますが、 大きな違いは針先端のボールポイントという形状。 オルガン針社さんのwebページより 通常のレギュラー(ラウンドポイントという?)針では 生地の繊維を切断してしまうことが ありますが、Jボールポイント針は針先が丸くなっていて、 繊維を押し分けて生地に貫通するので 糸切れが起こりにくいそうです。 特にニットの場合は一箇所穴があくとそこからつつつーっと伝線しますから ボールポイント針の使用は必須なんですね! 早速インターネットの糸屋さん「ボビン」で オルガン針 EL×705の#11と#12を注文しました! 紙にぷすっと穴を開けてみると#11と#12の太さは ほとんど変わらなかったけど、#14よりははるかに細針でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月21日 17時14分27秒
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