武勇伝～a story of my exploits～

昨日の仕事中のお話。









折り返しの駅で、運転台を換える為にホームを歩いていたら、女子中学生２人組みが近づいてくる。







手には、買ったばかりっぽい美味しそうなイチゴのクレープ。

生クリームとイチゴがこぼれそうな勢いだった。







スタスタと自分の下にやってきて…





「どうする？聞いちゃう？」


と２人で小声で相談した後…









「すみません、コレって電車の中で食べても平気ですか？？」




とはにかみながら自分に尋ねる女子中学生。











自分は、「車内で食事をされると周りのお客さまの迷惑になるので、食べ終えてから電車に乗って下さい」という返答をした。









それを聞いた女子中学生は小走りにホームのベンチに向かい、そこに座って仲良く２人でクレープを食べ始めたのだった。














発車まで５分ぐらいあったけど、結局、２人は自分の電車に乗るのは諦めて、寒いホームでクレープを食べ続けた。















これが、昨日の仕事中にあった出来事。











常識ある人は、そんなこと係員に聞くまでもないことだと思うだろう。


それは正解！！


特急でもない電車内で食事はするべきではない。周りに臭いを撒き散らして甚だ迷惑。














しかしながら！！

今の学生さんって本当にモラルがない方が多いんです。

（もちろん、学生さん以外のお客さまも）










車内でカップラーメン食って、食った残骸を放置。


運転台まで臭い来てますけど！？すごい臭いを放ちながらマックを食べる。








こんなの日常茶飯事。。。（;´Д｀）















今まで、そんな現場ばかりを見てきた自分としては、この中学生２人の行動にはとても感心したのです！！(TдT)

小雪もちらつく寒いホームでしたが、自分の心をホッと温かくなりました☆







本人たちは、特別なことをした意識はないのかもしれないけど、常識ある子もいるんだなとおじさんは感動。
















１人でも多くのお客さまが、今回の中学生のように周りへの配慮の気持ちを持っていたら、それだけで車内の快適さは向上する。


そうすれば、車掌のマナーアナウンスなんてそのうち必要なくなるね。











配慮の気持ちと当たり前のことを当たり前にやることの大切さを改めて考えさせられるそんな出来事でした。






明日から、目配り気配り心配りの姿勢をより一層持って行きましょうぜ！！v(^^)v