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テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4770)
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午後3時、最後の促進剤を飲む頃には陣痛がピークに。
『ものすごく痛いんですけど・・3分間隔くらいになってるかも・・』 と看護士さんに言うと、痛みの波が来たときに内診してくれました。 すると『あれ、子宮口開いてる。もういきみたいよね??下がってるカンジするでしょ?』 『はい、もう挟まってるカンジがします・・・いきみたいです・・・うぅ・・痛い・・』 『じゃあ、分娩台行きましょう。痛みが引いたら立ち上がってください』 分娩台上がり、陣痛の波が来ても『まだいきんじゃダメよ~。深呼吸して~』 ベテランの助産士さんと婦長さんが呼吸をリードしてくれました。 当初、旦那の立会いは希望してなかったのですが、なんとなく成り行きで立会いすることに。 でもはっきり言って、そばにいてくれても痛みがすごくて旦那のことは忘れてました(笑) 旦那もどうしていいのか分からないみたいで、婦長さんに『ほら、汗を拭いてあげて』なんて 言われ私の顔を拭いてくれるも、私はいきみに集中できなくて『やめてくれ~』と心の中で叫んでました^^; 『もう少しだからね~。赤ちゃんの髪の毛見えてきたよ~。』 婦長さんにいきみをリードされ、痛い~痛い~と凄い声をあげながらも 『あ、ちゃんと髪の毛生えてるんだ』と冷静に考えていた私。 気が付くと、隣の分娩台からも声が聞える。私のあとに病院に来た人もいよいよらしい。 先生は私のところと、隣の人のところを行ったり来たり。2人同時の分娩になって先生や助産士さんも バタバタしてました。 頑張って痛みのたびに深呼吸をし、いきんでいると身体がビリビリ痺れてきました。 どうも過呼吸気味になったらしく、婦長さんに呼吸をととのえてもらい手を握ってくれました。 『もうすぐだから頑張って。上手にいきんでるよ~』 もう出てくる寸前で息が苦しくなっていきみを止めてしまった私。股に頭が挟まったまましばし一休み。 会陰切開のあとだし痛いのなんのって・・・ その後思いっきりいきんだら、スルッと産まれました。 が、もう何が何だか分からず私はいきみ続けていたらしく 婦長さんに『もう出たよ~いきまなくて良いよ~』と言われ、力を抜くと足はガクガク、手はブルブル震えてる。 ほどなくして絞り出すような泣き声が聞えてきました。 『おめでとうございます。午後4時21分、女の子です~』と婦長さんの声。 『出たよ、出てきた』と私。『おぉ・・・』旦那も嬉しい様子。 産まれたばかりの娘は私の胸にのせられ、元気に手足を動かしながら泣いてました。 なんかとっても不思議な気分でした。これがお腹に入ってたの??ホントに?? 娘の身体は紫色の身体を白い胎脂に覆われていました。 予定日より早く産まれると、この胎脂がついているらしいです。 こうして私の出産は無事終わりました。 陣痛が始まって約3時間半で産まれるという、超安産で出てきてくいれた娘に感謝です。 妊娠後期に入って、とにかく身体が重くて重くて早く産んでしまいたかった。 『早く出ておいで~』とよくお腹に話かけていたので、娘も早く産まれてきたのかな~? 2週間も早かったけど、3220gだったのでこれ以上お腹にいたら、相当大きくなっちゃってたので 早まって良かったです。 しかし破水って何の前兆もなく来るんですね・・・ 出産前日は友達と会って、公園で友達の子供と遊んだり歩きまわったりしてました。 友達と『次に会う時はすーさんも子連れかね~?』なんて話てたのです。 まさか次の日に産まれるとは・・・ まぁ、破水のお陰で長い間陣痛に耐えることもなく済みました。 あの痛みってハンパない!!産む時の痛みは一瞬だから耐えられるけど 陣痛の痛みは表現のしようがないくらい痛い・・・。 あれに10時間以上耐える人もいるんだもんなー。私はラッキーだった・・・ 長くなりましたが、出産当日のことを私の記録として書きました。 今はこんなに小さな娘に、大の大人2人が振り回される毎日です。 自分の時間はまったく無くなり、すべて娘に合わせる生活です。 オムツ替えと授乳の繰り返し、寝不足の毎日ですが怠け者の私でもナゼがやっていけてます。 子供がいる生活って不思議だし、おもしろい。 ころころ表情を変え、時にはものすごくブサイクな顔をし、時には何ともいえないくらい可愛い顔をする 我が子はどんな人間に育つのだろう? あっという間に大きくなるから、赤ちゃんのこの時期を楽しんでおかなくちゃ。 まだまだ慌しい日々が続きますが、また時間をみて日記を書きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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