テーマ:絵葉書部(197)
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ロシアはサンクトペテルスブルグに住むK嬢から、絵葉書が来ました。
たくさん切手を貼っていて、たくさん日付印が押されていて、宛名が読み取りにくくなっています。 まず、切手から見ていきましょう。 シール式変形切手。「クレムリン」と読めますので、あのモスクワのクレムリン宮殿を描いた切手でしょう。額面3ルーブル。 これも同様。額面10ルーブル。 これも同様。額面6ルーブル。 さて、よく見ると、切手の上に押された日付印にバッテンがついています。切手にかからないところにも日付印が押されています。どうして? ははーん。間違って古い日付と時刻で押してしまったから、正しい日付と時刻を欄外に押したというわけですね。 ロシアの郵便屋さん、まじめです。 そのせいで、宛名がものすごく読み取りにくくなってしまったのですが… 日本の郵便屋さんは、きちんと私の家に届けてくれました。民営化されても郵便屋さんのまじめさは変わっていませんね。 これからもこの調子でよろしく。 (たぶん、配達支店の道順組立棚の私のところに「マニア」とか書いて貼ってあるのでしょうが。) 裏面は、雪のサンクトペテルスブルグでした。雪で向こうが見えない。こんな日も郵便屋さんは配達に回っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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