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カテゴリ:淳情報だよ。
日本でがんばっている淳の12月用の広報です。
アメリカ人の彼の目から見た日本人、興味深い記事ですよ。 先月、東京に向かっている途中、電車の中である出来事に驚かされました。スーツケースを持ちながら指定席を探していると、向かい側から3人の中年男性が席を探しながら歩いてきました。狭い通路の中、私はスーツケースを持ちながら前へ進んでいくと、1人の男性がわずかな透き間を見つけ強引に入り込んできました。2人目、3人目が続き、最終的には3人目が通れるよう私が右の空いている席に移動をしました。「失礼します」「すみません」の一言もなく無言で自分達の席へ向かいました。アメリカの常識だとこのような行動はありえないです。どんな場合であっても、大荷物を持っている人が優先であり、一歩左右に動いて相手を通してあげる事が当然です。 ここで日本とアメリカの礼儀・優しさについて考えてみました。 日本社会では家族、知人に対する扱いと他人に対しての扱い方が変わってきます。知り合いの場合は、必ずお互いに挨拶をして、ありがたいことは感謝し、失礼なことは謝ります。また旅行に行くときはお土産を買い、人を見送るときは全員で相手が見えなくなるまで見送るという、本当に人の気持ちを考える優しさです。しかし、相手が他人であると態度や優しさまでが変わってきます。例えば、ドアを開ける時、後ろに人がいれば開けておく習慣、エレベーターから順番に出て来てから、待っている人達が入っていく習慣、他人への挨拶、感謝、誤りなどは、日本では見られないものです。従って、多くの外国人達はこのような日本人の行動そして態度を「失礼」だと感じています。 また日本でゲスト(お客さん)は特別待遇を受けます。最高の料理でもてなし、欲しいものは何でも持ってきてくれ、誰より最初にゲストがサービスを受けます。食べ物・飲み物は必ずゲストがまず頂き、お風呂も一番目に入らせ、また就寝時間になると自分のベッド・布団まで犠牲にするという、まるでゲストは王様扱いです。アメリカでもゲストに対して親切に受け入れますが、日本とは異なった扱い方をします。英語で「Make yourself at home」とよく言いますが、「自分の家のようにして下さい」と欲しいものがあれば、自分で冷蔵庫から食べ物・飲み物を取り、お風呂を入りたいときは勝手に入ってくださいと自分の家にいるように、ゆっくりして欲しい意味を持っています。アメリカの場合お互いに気を使わないで心地よく、くつろごうという概念でゲストを迎えます。 12月になるとクリスマスそして1月にはお正月でお客さん、親戚など迎えることでしょう。今年そして来年の祝日には仲間、ゲストだけではなく他人に対しても「Merry Christmas」「Happy New Year」など挨拶をしてみませんか? 今日の英語です。 ★I don't feel like going out for dinner with Jack. 「ジャックとは夕食に出かける気がしないよ」 ☆Why is that? 「なぜだい?」 ★He is too picky about what he eats. It's not easy to find the restaurants where he enjoys. 「彼、食べ物にすっごくうるさいんだよ。彼が気に入るレストランを 探すほうが大変だよ」 ☆How about a sushi bar? 「すし屋は?」 ★Are you crazy? He wouldn't eat raw fish, would he? 「マジで言っているの? 生魚を食べるわけがないだろう?」 ☆Try it. He may surprise you. 「試してみろよ。寿司が好きかもしれないよ」 ●"How about~"は相手に何かを提案するときによく使いますね。 ★How about going to the movies? 「映画を見に行くのはどう?」 ★How about having dinner with me tonight? 「今夜いっしょに夕食どう?」 ★How about a beer? 「ビールはどう?」 ●"He may surprise you."は、先入観を持っている人に 「もしかしたらビックリさせられるかもよ」という意味合いで使う センテンスですね。 ★He will never go out with me. 「彼は私となんて出かけてくれないわよ」 ☆You never know. Go and ask him. He may surprise you. 「そうとは限らないよ。聞いてこいよ。行くって言うかもしれないよ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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