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2017年09月03日
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カテゴリ:中年漂流

​​​​私の母は15で自分の母を喪った。
長じて父の許へ嫁ぎ、私が生まれた時
母は、自分の母親がいない実家へ戻ることもできず
お産扱いは父がやったそうだ。
父も母も大変で、その時母は思ったそうだ
​「この娘が子供を産むまでは絶対に死ねない。」​
私が子供を産んだらお産扱いはぜひ自分がしてやらねば
と思ったんだろう。

この話を知り合いにしたら、知り合いも母親から言われた
憶えがあるという。
知り合いの母親は、小学生の時に母を亡くしたそうだ。
誰がお産扱いをしてくれたのか知らないけれど、
きっと知り合いの母も、
私の母と同じことを考えたんじゃなかろうか。

母親を早くに亡くした人でなくても
自分の娘が子供を産むまでは死ねないと思う人って
いるんじゃなかろうかと思う。
そんな、「絶対死ねない」思いって、むかしは
今よりよほど切実だったんだと思う。
そしてそんな使命感や娘に対する思いが、女を
自らは生み出すことができなくなっても
生きながらえさせてきたのじゃないかと思う。

だからね、学者先生、
なんで産むことができなくなっても
人間は生きているのだろうと考えるのではなく
なんで他の動物は
産むことができなくなったら
死んでしまうのだろうと探究してみてはいかがかしら。
そうしたらきっと
生命や自然の豊かさ・厳しさ、そして賢さ多様さが
もっともっと解明されるんじゃないかと思うの。
結局私は産まなかったんだけどさ。

​​​​






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最終更新日  2017年09月03日 23時11分28秒
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