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きっと明治時代のことだろう
福井の人だったそうだ クマがでる危ない所なんてやめろと 周囲の人がいうのも聞かず北海道にわたり入植、 一男を設ける その一男の嫁 生まれる子供生まれる子供みんな女児 夫は優しい人で 「男が生まれるまで5人でも10人でも産んだらいい」 と言ってくれた(…)そうだ。 「謝りながら産んだんです」 結局夫婦の間には女児5人。 「でもね、一人しか産めない人も、一人も産めない人もいる」 私は恵まれていると思う、と続ける。 こんな話をある場所で、腰の曲がった 畳の上でも杖が無ければ歩けない 眼病に罹っていると言う 娘のうちの一人に連れられてきた老婦人から 聞きました。 どうしてそんなに男の子が欲しかったんですか どうして謝りながら産んだんですか 産まなきゃいけなかったんですか 5人でも10人でもなんて、そんな旦那さんのことどうして 優しいなんて思うんですか そんな疑問が出るような時代に もうなったでしょうか。 鶏でも牛でも、私は好きで 愛情かけると動物もわかるのね。 とも言っていた。 こんな小さくなった老婦人が自分のかけた愛情のことを 微笑みながら話す。 きっと、温かい愛情だったんだろうな。 産む、育てる、誰から教わるわけでもない でもこの老婦人は知っていたんだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年09月28日 17時56分05秒
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