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2020年06月13日
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カテゴリ:コロナと毎日



先週だったか、
もう不織布マスクがかなり安くなって手に入るのに
アベノマスクが来た。
随分お金使ってお恵み頂いたマスク。


あ、なんとなく今思い出した。
コロナが凄く猛威を振るっていた頃。
自分の町でも感染者が出て
未だ薬が開発されていないし、それには時間がかかるし
防御と言っても
うがい手洗いマスクと移動しない、人と距離を保つ
100年前に流行ったスペイン風邪の頃から
大して進んでいない防御策くらいしかない中で
ユニセフマンスリープログラムのCMがテレビで流れてた。
ガリガリに痩せた赤ちゃんが、具合が悪いんだろう、
涙をためた大きな目をこちらに向けている。
腕には、これ以上痩せたら命に関わるかどうかを測るバンドが
嵌められていて、赤い所(命に関わる)で止まっているバージョンも
あったと思う。
「子どもたちは 命の危機に 晒されています」
この子の命を救ってやってください
みたいなことを言うんだけれど、
私達だって今は、感染したら死ぬかもしれないウイルスの中で
生きている。
それでも、助けなきゃ人でなしって言われるんだろうか。
そりゃ私達は感染しないかも知れないし
感染しても発病しないかも知れないし
発病しても生きのびる確率は
CMに出てる赤ちゃんより高いかもしれない。
でも、感染して死ぬかもしれないし、
感染してお金をたくさん使うかも知れない。
それでも、そのための備えよりも、まず先に、この
「恵まれない子供たち」
のために、我が身のこれからに不安を感じつつ

お金を出さねばならんのだろうか。
ユニセフのCM見て複雑な気持ちになっていた。
気に入らなければスルーすればいいのだけれど。

「彼らには時間がありません」
はい。
私達は、感染しているかどうかも分からず、
それを知るための検査をうけることもできず
時間があるかどうかも分からない状態に置かれています。
そんな中で、他国の、言葉も通じない、会った事もない子供を
思いやるだけの寛い心は、残念ながら
私は持ち合わせていないみたい。
ホントに人でなしだ。

それに思う。
今、赤ちゃんがそれだけ困窮して食べ物がなくて
衰弱していると言う事は、
赤ちゃんを受胎した時、母親自体が
充分な食べ物のある、健康的な暮らしを営める状態だったんだろうか。
子供が生まれた途端内戦や暴動、天変地異や悪天候が起こって
突然困窮したんだろうか。
生まれた子供がどんな状況になるかの予想は、まったく立たなかったのかな
分かってても、子供が欲しかったんだろうか。
こんなことまで考える私は本当に人でなしだ。
子供がお腹にいる期間は結構長い。
その間に母親を取り巻く環境が大きく変わることだってある。
望まぬ妊娠だってあるだろうし。
原因や因果を詮索したって始まらない
現状をどう打開するかが大切なのだ。
とアタマの中では思う。

「あなたの支援が彼らの未来を救える
彼らには時間がありません」

そうですね。
「若者にコロナ治療譲る意志カード」が作られるくらいですから、
医療資源より患者の数が増えた時、
医療を提供する側は当然、当然、誰を救うかの選択に迫られるでしょう。
その負担を軽くするために高齢者は治療を譲るカードは作られたそう。
(→​「若者にコロナ治療譲る意志カード」64歳医師は何故作ったか」​)
現に当時のヨーロッパの医療従事者は
回復の見込みの薄い高齢者より若者に治療を優先する
「命の選択」に直面していたんだそうだ。
だったら私は優先順位低いなあ、と思っただけで不安になる。
人でなしな上に命根性まで汚いです。
そんなモヤモヤを抱えてCMを見ている。
「1日100円
月3,000円」
命を救うには、少額の内にはいるだろう。
ランチ3回分だ。お弁当に前の晩のおかずを詰めて
おにぎり1個持って行くのを3日続ければ済む話だ。
だけど、
「この時期になんでこのCM流すの」
って思ってしまう。私はやっぱり人でなしだと思う。






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最終更新日  2020年07月24日 11時30分11秒
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