憂きも一時
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小烏丸の”てる”
「憂きも一時、嬉しきも思ひ覚ませば夢候よ。」(『閑吟集』193) ブログ開設から3年、やっとサイトのタイトル付けました。 衰えと無常を感じ始めた今日この頃のいろいろ
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インフルの予防注射打ってきた。 「振りそで」って言われてる二の腕の下の所に打たれた。 けっこう痛かった。 一緒に、コレステロール値対策の薬のことで主治医と相談。 (あ、悪玉コレステロール値高いんですね、私。 薬処方までの経緯については→「年をとるのもユルくない」に書きました。) 先生:「薬はどのくらい残ってますか?」 私、しどろもどろで 「あ、あの、ぶつぶつがたくさん出て、顔にまで出たんです、 それで、職場にも行けない感じだし、土日出かけるのが二週続きまして、 あの…」 先生、飲まなかったことは一切責めずにテキパキ言う。 「飲んでないんですね、では、インフルエンザの予防注射でも副作用で 発疹が出ることがありますから、副作用を調べるために 薬の服用は1週間空けてください。 そうですね、9日から飲み始めてください」 私、早口で言う。 「あの、飲まなければならないですか? 飲むか飲まないかのギリギリのところっておっしゃってましたよね。 前回薬と言われた時、気が進まなかったんです。 何か月に1度でも通ってきますから、コレステロール値を測って どうしても飲まなくてはいけなくなったら薬を飲むではいけませんか。 タマネギ茶とかじゃもう駄目なんでしょうか。」 先生が真剣に耳を傾けてくださったから言えたんだと思う。 とにかく言いたい事が言えた。 前回薬の服用を言われた時、 ホントはなんとも言えない嫌な気がした。 ええ?だって動脈硬化ないじゃない? 一生? なんとか飲む理由を見つけて、それじゃ飲みますと 言ってしまったのだ。 んで副作用ブツブツだ。 どれだけ自分に言い聞かせても、 自分の体に申し訳ないような気がした。 そんな時にタマネギの皮茶を飲んでコレステロール値激下がりの人がいた、 と聞いたものだからたまらない。 私の体の直感は、あっているのではないの? 試す余地は、まだ残されているのではないの? と思った。 何より、発疹が出た顔や手をして職場に行くのが嫌だった。 熱もないのに発疹が気持ち悪いからという理由で休むのも嫌だった。 コロナ大隆盛の昨今、何か疑われそうな気がして嫌だった。 痒いし疲れるし。 先生曰く 「薬を飲むのは、動脈硬化を防ぐためです。 値が下がるならタマネギでも薬でもどっちでもいいんです。 …モヤモヤした気分で薬を飲んで何か症状が出てもよくないし」 というような事を仰ってくれて(毎度ながら落ち着くとあんまり覚えてない)、 3カ月に1度受診してコレステロール値を測ることになった。 動脈硬化の検査もするのかな。 次の受診は1月。 結局、自分の感じた「嫌な感じ」「からだに申し訳ない感じ」を 尊重した形になる。 そうすると今度は、突然 「あたし1月までに動脈硬化で倒れたらどうしよう!?」 に取り憑かれてしまった。 ゲンキンというか、優柔不断というか、不安を作り出さないと気が済まないと言うか。 それでもまあ、タマネギの皮茶を煎じる朝晩で…。 オリヒロ 玉ねぎの皮茶 14包【メール便対応可能:4サイズ】 小さくて分からないですけど、「ケルセチン含有」と「皮茶」のトナリに 書いてあります。 ケルセチンとはポリフェノールの1つであるフラボノイドの仲間なんだそうです。 健康効果として血流の改善、コレステロール値を下げる、動脈硬化を予防する、 関節痛を和らげる等あるとのこと。 味は今一私好みではないけれど、友人はおいしいみたい。 <参考> →わかさの秘密 成分情報「ケルセチン」
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