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テーマ:☆花火大会☆(1226)
カテゴリ:旅行orアウトドア
長男はケータイで動画を撮影していました。
静止画が花火の良さを表現出来ない事、一昨年の経験で知った様子です。 星座にしても花火にしても、暗闇で動いている光を静止画像で美しく撮る事は難しい。 夜景なんかをキレイに撮っているのを時々見かけるけど、何故か片隅の動いている車のテールランプを見つけてしまうと、いつも突然興ざめしちゃうんだ。 光の動きが写っている事がどうしてそんなに嫌なのか、自分でも解らないけど。 色とりどりの花火は、同じサイズ(○尺玉ってヤツ)の物でも広がりが少ないように思いました。 色や形やデザイン性を表現する事に使い尽くされて居るから? 十年くらい前までは、色とりどりの花火が次々と打ち上げられるのをワクワクしながら見ていたのですが、いつからか金色の大きな花火を期待するようになりました。 これって歳を重ねたせいなのかな? 反してケーキ。 ケーキはシンプルなイチゴショートが大好きだったのに、フルーツがたくさんデコレーションしてある方を選ぶようになっちゃった。 これも歳を重ねたせい? 視覚と味覚が、反比例しているようです。 群衆の全てが同じ方向を見つめ、その空が一面に金色になる。 その金色に塗り替えられた数秒を見られただけで、 「いい夏だった」 と感じる事が出来るんだから、刹那的な娯楽の中で花火はあたしにとって、とても価値のある芸術作品。 それでも、いつかひとりぼっちになる時が来たら、きっと花火大会になんか足を運ばないと思う。 誰かと一緒に過ごす為に花火を見ている訳ではないけど お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 6, 2006 09:48:07 PM
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