caco記

日曜日に見ようとしたら、早々にチケット売り切れてた。
ので、平日昼間に変更。
売り切れ迄はいかないけど、結構な客入の様です。


ビオランテ は人気作品、という事前情報のせいで、良くも悪くも“？“でした。

ビオランテ､もっと活躍するんじゃないのか？
存在の無駄遣いじゃないのか？

超能力ネタが一番“？”だったけど、モスラのムカシから、ややそういう部分はあるし、この後､この設定を引っ張るとのことで、まぁ、理解も人気もある設定なんでしょう。


観ていて、“自衛隊、凄いな。ゴジラ映画は、ある種の自衛隊プロパガンダ映画だな。”と、思っていたら、VS ビオランテ は、最初の全面協力作品らしい。
ちゃんとエンドロールに防衛庁とあったし。
否定的意見じゃないよ。
絶対的脅威と人間自らが戦う ウルトラQ の系譜で私は好き。
だから、シンゴジも好きだった訳で。
ちなみに、スーパーX2 は木更津駐屯地から飛んでますよね？
だから、陸上自衛隊運用なんですよね？
(シンゴジも回転翼機は木更津駐屯地から飛んでます)


あと、BGM がいいな、と。
伊福部氏の“ゴジラのテーマ“は当然なんだが、なんというか音が良い。
演奏がいいのかな、なんて思ってた。
ただ、何度もある自衛隊シーンで“怪獣大戦争マーチ”がかからず、そこはフラストレーション。
最後の若狭湾戦でかかったのかな？
そこが(演奏してる音が)、しっかり“自衛隊マーチ”で、ちょっと感慨深い。他の楽曲と、演奏者が違うのじゃないか？と思う位。
エンドロール見てたら、音楽は すぎやまこういち氏だった。
当時は、もう“ドラコンクエスト”のすぎやまこういち氏 だった。
音楽が良いはずである。


人間ドラマ部分は、なんか、刑事ドラマ(それも、当時より少し前の感じ)
女性の髪型見ながら、そうそう、こんな髪型してた、と。
丁度、就職した頃だからなぁ。
なお、当時の私に”ゴジラを見よう”と、思う心は一ミリも無い。
対極とも言える、よくわかんない単館ヨーロッパ作品を漁ってる頃だ。