ただしのブログ

　随分前から気になっていた工務店さんがあって。
　そこが近くで現場見学会をするというので、参加させてもらって来ました。

　かなり洋風に傾いたこじゃれたお家で。
　売りは漆喰壁。
　引き渡しは来週だとかで、一日だけのお披露目でした。
　外壁のメンテや内装の細かい所を質問して、いろいろ気になっていた事も解決。

　で、結論。

　ちょーおしゃれで、住む人のセンスが素晴らしく問われる仕様。
　安く売ってる合板の組立て家具なんて絶対に似合わない。
　無垢の重厚なアンティーク風家具か、アーリーアメリカンなカジュアルっぽい家具辺りが無難。
　・・・つまり、私には無理。
　やはり今までにこの仕様でお家を建てたお客さんは、家具もこの工務店で作り付けにするか、併設の輸入アンティーク家具屋さんのお得意様になるらしい。
　なんて素敵な罠。

　旦那と一緒に行ったので、帰りにはいつも行くお店で鰻を食べて帰りました。

　おうちを建てるのかって?
　いいえ、全然?
　つか、建てられないのが実情。
　ぶっちゃけ義母が持っている財産を含めて、旦那の弟が今後どういう要求をして来るのか判らないから。
　義父が亡くなったときは遺産の要求して来なかった義弟。
　母親にいろいろ言い含められていたようですが、彼女が亡くなった後の事は不透明。
　がっつり要求されたら今住んでいる土地も含めてイロイロ売却して清算した方が(私的に)すっきりするし。
　義弟は下宿で大学に行かせてもらっていて、学費は将来返すと母親と約束しているらしいがそんなん守るとも思えない。赴任地で家建てておいてそんな余裕あるわけないし。
　義母の介護が必要になっても簡単にこられない所に住んでいるから手助けは見込めない。
　むしろ建てて10年過ぎた家のメンテや子供達の将来の学費など嵩むものの方が多いからなぁ・・・。
　学生の頃からの糟糠の妻(彼女)を捨てて、地元の山持ちのムスメにあっさり乗り換える男だから、信用はしていない。

　旦那は「ようやくその(建てる)気になったの?」なんて言いますが。
　本当に、ただの好奇心なんです。そりゃいつかは建てるときの為の勉強と言う意味合いはありますが。
　モデルハウスの立地も装備も充分なモノを見ちゃうと、どうしても予算は上がって行きます。
　でも、実際の限られた土地と予算の中で如何に工夫して行くのかはやっぱイロイロ見ておかないとね。
　もともと建築系の職場だったから、基礎が打ってあれば大体の間取りは判るけど、完成した内装は判らないし。
　その辺りを見たかっただけさ~~ww