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カテゴリ:手織りと染め物
何とか織り終わりました。
経は紡績糸、緯糸は手紡ぎ糸で単純平織りのストール用生地。 初夏に糸を掛けてから、出来上がったのは秋のころ。 「夏内には終わらないかもね~~」なんて言う予言はバッチリ当たりましたな。 もう少しで織り終わるぞというときの機の様子。 地味すぎるなら短く切って台所の布巾にしてしまえる感じ・・・ww 今日の手織り教室は人数も多くて賑やかで。 ワタシも先輩に頼まれていたお品を幾つか持参で参加しました。 一つ目はこの洋書。 自分用に買ったものを持って参加した前回。 この本なかなか好評でして、「ワタシも欲しい」という大姐さまがおふたり。 在庫があればと言う条件でお受けして、2日前にギリギリ配送されて来た本です。 写真で掲載されている試作品の色合いが新鮮で素晴らしいと好評でした。 洋書なので当然英語なんですが、織り機の組織図で何となく理解出来てしまうらしい。 だって注文なさった姐さまのお一人は80代・・・素晴らしいバイタリティです。 2つ目は。 ワタシが紡いだ糸をお買い上げして下さると言う奇特なお姐さまがご降臨なさいまして。 そもそもワタシが手織りを始めたのは、オサレな小物を作りたいとかではなくて、日用品を作ってみたいと言う単純な発想からでした。 実際経緯ともに自分の手紡ぎ糸で織ったハンカチもどきは素晴らしい吸水率と手触りの良さで、この夏のワタシのお供でしたし。 お姐さまもそれを織ってみたいと思われたようです。 ご希望通りに、械上げした手紡ぎ糸を縒り止めも兼ねて精錬したモノをお買い上げ下さいました。 ありがとうございます。 糸の価格ではすったもんだしましたが、先生のツルの一声で確定しました。 ・・・申し訳ないくらい良いお値段で買って頂けて、身が引き締まる思いでしたよ。 で、最後に先生から。 「私も織ってみたいから、次に頂戴ね」 へい、まいど!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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