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カテゴリ:ひねもす日記
昨夜から少しでも少なくならないかなぁと思っていたのに。 今朝も変わらずそこそこの雨降り日和でした。 自宅に引きこもりのいつもの日々なら問題ないけど。 今日は着物を着て、しかもお出掛けしなくちゃの日だった。 移動は車だし、会場内も当然問題ないんだけれど・・・駐車場から会場までの移動で濡れる可能性が大きすぎてイヤン。 「雨で着物かぁ・・・(意訳・行きたくねぇぇぇぇ)」 って呟いたら笑顔で母が追撃して来た。 「大丈夫。雨コートあるから!!」 判って、ママン。問題はそこじゃないのよ。 なんて親子漫才を繰り広げつつ、ちゃっちゃと着付けてお出掛けして来ました。 まぁ、お着物を身に付けたマダムが沢山うろうろしているのを見るのは眼福ですけどね。 取り敢えず用事は済ませて来ました。 お天気がよければ近くの公園やお買い物に出掛けたいのですが。 いかんせん、雨。 雨コートの下では良い着物も形無しだし、裾が濡れないように裾からげしてるんだななんて視線もイヤン。 てなわけでサクサク帰って妹とお茶しました。 あ、帰宅ッても実家です。 ワタシと妹と母はチビーズトリオで、着物も小柄サイズで共有している為、着物を着るときは自分の小道具持って実家へ行くのです。 今回の着物は母セレクトでこんな感じ。 次の日曜に自身も着物でお出掛け予定の母が色合わせの見本にしおった。 着物は母サイズで、襦袢はワタシサイズなので少し長めな襦袢の袖丈をうらで安全ピンで縮めるというズルをかましておりまする。 一番苦労したのは母サイズであるが故に、ワタシが普通に着るとお端折が取れないという現実。 母はワタシより更に小さいので。 仕方なく定位置よりずっと下で紐を使い無理矢理お端折を出したのがこの図です。見えてないけど。 そしてこの着付けで使った物。 まずは帯と帯揚げと帯締め。 小道具。 とっても使い古された帯枕と伊達締めとさらしの紐3本。1本は予備です。 画面に入れ忘れたのは帯板と襦袢に付けた新装衿。 新装衿には紐が付随しているので、さらしも2本で事足ります。 着付けを教えて下さった方はご存命であれば御歳95才くらい。 「昔から小道具無しで着物は着れたんだから」ってずっと言ってらしたので、今でもワタシはこれだけです。 それにしても新しい小道具はイロイロあって楽しそうなんだけどね。 唯一使っている小道具、新装衿と呼んでいたのはこちら。 美容衿って言うのね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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