帯広 山翠庵 【再訪】
居心地のよい店。波長の合う店。そんな自分の感覚に素直になれるお店ってそうそう見つかるもんじゃない。このお店、山翠庵さんが私にとってのオアシスである。その他にはおさないとかwwなんていうんでしょうねー。一期一会なんだと思うんです、お店とお客って。そして初訪だろうが再訪だろうが、変わらず勝負している。新しい発見があり、また逆に変わらないスタンス・お約束事が「寅さん」や「水戸黄門」のようにしみじみ心地よく安心させてくれる。さて、今回9月来訪の私にとっての愛するお店、山翠庵です。変わらないご夫婦。そして来訪の度にメニューが変わり、そして新入荷のお酒を選ぶのもこれまた楽し。お食事ではグランドメニューが堂々変わらず存在するが、常連さんには生唾モンのまかないメニューも隠れて存在する。今回は天然まぐろとぼたん海老盛り700円うん盛りが美しい。間違いなかった。これにはボトルでいれている赤霧島をwお次はスペアリブの炭焼き、辛味ねぎ添え500円この豆板醤などで味施した辛味ネギが絶品。スペアリブの脂と相まり、これまたお酒が進む。ママさん「一人暮らしなんだから野菜たべなきゃ^^」私「うーん…んじゃこれ!」何ともお袋のような心温かなお言葉(嬉泣)…これは野菜をマリネにし、程良い酸味で旨い。野菜がゴロンゴロンしているがマリネにしている為滲み込み具合もよく食べ易い。塩梅がよい。で、焼酎。「こんなの入れてみたんだわ」と親父さん。みるとなんと佐藤であったが…ん?んんんん???佐藤…に麦?!?!私「ええええー佐藤って麦もあったんすねー!」親父さん「まだ口開けてないから試してないけど(笑)」私「では…!(ニヤ)」私が栄えある口開けとなりましたあ(^o^)丿で、親父さんと呑んでみると…私「…!! 旨いです!」親父さん「へーー!イケるねえ」芳醇な麦香がどっしりと舌にまわり後味の抜けも申し分ない。佐藤は芋だけにあらず。感服です。最近…中々足を運ぶことが出来なく、禁断症状です(泣)