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テーマ:最近観た映画。(40112)
カテゴリ:TV & Book & Music
のだめカンタービレ 最終楽章 前編を観てきました。
おなじみのマングースをぱちり マングースドリンクカップ、あまりの可愛さに血迷いそうになりました・・・ DVDになってからでも良いか・・・なーんて、MJの"THIS IS IT" の時と同じ事考えたり 笑えるクラッシック漫画を映画化するのは、ちと難しいのでは?なんて思ってたけど いやー、見に行って良かったデス。 ドラマでもそうでしたが、原作には出てくる登場人物がカットされたり エピソードの順序が異なったり、カットされている部分もありました。 私としては、コンヴァトの室内楽の試験のために組んだ ポール(バソンの人)& 黒木くん & のだめのヤキトリオの話は 多いに笑えるのでカットして欲しくなかったなーと。 前編の最後は千秋が大きな決断をするわけですが その前後の のだめと千秋の描写がすごく好きなんですよね。 映画の後編の頭がどんなふうに展開されるか分からないけど おそらく駆け足なんだろうな~。 あと、のだめ達と同じアパルトマンに住む、中国人留学生のユンロンも居て欲しかったとか 千秋から急遽チェレスタを任され、のだめが号外に弾け飛ぶCGは もう少し抑えても良かったのでは・・・とか(アレは子供受け狙い?)。 他諸々思いは尽きませんが 大事な部分は残し これを観ただけである程度感情移入できる仕上がりになっていたと思います。 脚本家ってとても大変な仕事ですよね・・・。 ・・・正直を言うと、巴里編もTVでじっくりやってほしかったなぁ~なんて。 巴里編で10巻以上費やしているのだし、ドラマ的要素も沢山含んでるし。 毎週見る楽しみもあったのになーと思うと残念ではあるのですが・・・と小さくぼやいてみました この前編は "千秋の成長記" という位置づけに感じました。 "のだめカンタービレ" ならぬ "千秋カンタービレ" 千秋先輩の指揮するシーンは由緒ある劇場で本物のオーケストラ。すごい迫力! MJの時もそうでしたが、音楽を楽しむ映画は映画館に足を運ぶ価値があるように思います。 それにしても、千秋の指揮は本当に格好良かったですよ~。 クラッシックになじみが無いので、指揮の完成度は分かりませんが マルレで臨んだチャイコフスキーの "1812年" の行進部分に入る前の左手にはシビレました。 ほれてまうやないかーい (おなじみの髭男爵) 黒木くんも指が良く動いてびっくりだし。 一体どれだけ練習したのでしょうか・・・。 それに対し、置いてけぼりを食らってしまう のだめ。 憧れていた千秋先輩との共演が急遽決まり号外まで配ったというのに 不運にもRuiにその機会を奪われる始末。 千秋からは決壊したオケを蘇らせた力量だけでなく 弾き振り(ピアノを弾きながら指揮をする)を見せ付けられて 自信をつけつつあった音楽への挫折感と 縮まったと思っていた千秋との距離を感じて雨の中絶望する場面は 原作よりもわかりやすく表現されていたのではないかと思います。 後編は4月公開。 峰&清良カップルがついにフランス上陸!? それを考えただけでもワクワクして仕方ありません! 留学後を描いた巴里編は2人の距離や温度差 心の葛藤がちりばめられていて胸が苦しくなる事が多く その描写にはすっかり魅せられてますけど 音大編はまさにこのギャククラッシック漫画の原点。 爆笑できる部分が多くて良いんだよね~。 のだめ&峰のソウルメイトコンビ。 映画では取り上げてくれるかな?大いに期待! 個人的にはターニャ&黒木くんも好きなんです。 ターニャが自分を見つめ直し、踏み出していく部分や 2人の進展についても描かれていると良いな~って思ってます。 そして後編はタイトル通り "のだめカンタービレ" ですね。 前編は裏方的な存在だったのだめが今度は表舞台に。 シュトレーゼマンが再び現れ、暗雲立ちこめる中 のだめが運命背負ってピアノに向かうのです・・・。 もう何回も読んでいるのに、未だにコミックの20巻あたりを開くと切なくなる私。 後編の予告でもウルッときてしまいました。 感動のラストはどんな風に締めくくってくれるのかな? コレはもう見に行くしかないよね~?(→旦那) 気がつけば長文・・・。 気持ち入りすぎ?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.15 22:39:28
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