食材の愛と喜びを料理する
今年初の庭で採れた木苺(ラズベリー)を母がジャムにした。生の木苺をもらって、私がジャムにしたいけど、採りためてジャムにししているので、なかなか私が実家へ行くタイミングとあわないから。ジャムを使ってシフォンを焼いた。いい香りがカフェに漂う。スピリチュアルな感覚に目覚めると、何か特別な事、もしくは使命みたいなものをやっていないと魂の想いで生きているのではないと思う人は多い。特別な感覚を持ち何かするだけがスピリチュアルではないのになぁ....母親をやる、野菜を育てる、人を美しくする仕事、笑わせる事、のんびり生きる事、凝縮された短い人生を生きる事、障害を持って生まれて周りから愛をたくさんもらう事、人の生き方は人間の数だけある。今回の一瞬だけを切り出して他人と比べても仕方が無いじゃん。とあるお母さんはこう言った。「洋子さんみたいな優しいお母さんの元にうちの娘は生まれたらよかったのに」えーーーー!とんでもないよ、娘さんはあなたが善くって選んできたのだから。あなたが母親で体験できることを望んであなたの元にやってきたのだから、あなたとともに体験するすべてを楽しんでいるのだから、あなたの価値観でそれを評価しなくってもいいんだよぉん。二人でいろいろな関係を体験していってほしいだけ。自分を追い詰めたり、悲しくさせるようなコメントを自分に言うのに気がついたら、「ありがとう」と自分に言おう。理由は何も要らない、自分にありがとうと言うだけでいいんだよ。すべての人の生きる姿、すべての存在するものの在るがままの姿は美しく、輝いているから。そこに例外も条件も無いのです。うー、蚊にやられたぁ~、木酢液撒いてみた。近寄らないでぇ~。