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カテゴリ:フルーツ仕入れ奮闘記
今日は、下津町の上山(雄)さんちに行ってきました。
彼は、高校時代からの親友。 家業を継いで、みかんとびわを作っています。 そしてその奥さんは、元アランチャのスタッフ。 何かとお世話になっています。 昼過ぎ訪れたときは、彼は畑で「びわ」の袋掛け最中ということで、 奥さんとしばらくしゃべりながら、今年最終の 「デコポン」「清見オレンジ」「木成り八朔」を 選別して、分けてもらいました。 「木成り八朔」とは、通常冬に収穫する「はっさく」を 完熟する春まで木にならしておき、ギリギリのところで収穫する 「はっさく」のこと。 霜が降りる所では、越冬できないので、 和歌山でも海に近い温暖な所でしかできない技だそうです。 冬の八朔も独特の酸味があっておいしいですが、 春摘みの八朔は、甘味が追加され、また違ったおいしさです。 そして、彼の住む地域は「びわ」の産地として有名なところ。 そろそろ実がなりだして、房ごとに袋掛けをしている最中です。 びわは繊細なフルーツで、まわりの産毛が落ちると価値が下がるそう。 だから、袋を掛けて、大事に育てます。 虫除け、日焼け防止、雨などの水滴防止、保温効果もあるそうです。 6月になれば、おいしい「びわ」がたわわに実ることでしょう。 もう少しの辛抱です。 今は、ハウス栽培の「びわ」が出ています。 有田川町の河嶋さんの、ひと足早い「びわ」を焼き込んだタルト 好評販売中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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