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カテゴリ:フルーツ仕入れ奮闘記
先日「関西じゃらん」さんから、取材の申し込みがありました。
10月号ということで、和歌山の「柿」にスポットを当てた記事だそうです。 で、撮影を8月初旬にしたいということで、柿のスイーツを用意してくれとのこと。 それは無理ですよー。8月に柿なんてないし。って言いつつも、探しました。 まず、いつも分けてもらっている紀美野町の古田さんに聞くと、ハウス栽培の柿だったら、もう出荷始まっているよとのこと。で、近くの人に当ってもらったのですが、ハウス栽培は採算が合わずみんな辞めてしまったとのこと。紀ノ川市の小川さんに聞いてみたら?ってことだったので、さくらんぼやトマト、玉ねぎでお世話になっている小川さんに聞くと、紀ノ川市にはないけど、かつらぎ町にあるはずとのこと。で、りんごやぶどうでお世話になっている上垣内さんに聞くと、「あるよ。紹介しようか?」って言ってくれました。 ということで、真夏の7月末に、柿を求めてかつらぎ町に行ってきました。 紹介してもらったのが、水浦さん。ハウスで栽培しています。9月中旬に早生の柿が出始める前まで栽培収穫しているそうです。冬から春にかけて加温することで、花を早く咲かせると実るのが早くなるとのこと。 夏の柿は、一般市場でほとんど見かけないので、どこに出荷しているのか聞くと、やはり料亭や、デパートや高級果物店だそうです。京都では、舞妓さんが最初に食べているとか。。。とにかく貴重な柿を少し分けてもらいました。 来週は、取材用の柿のケーキを作ってもらいます。楽しみですね。 せっかく上垣内さんにも合ったので、「ぶどうは?」って聞いたら、「一部いけそうなところがあるよ」ってことだったので、キングデラウエアというぶどうの一番採りをさせてもらいました。 真夏なのに、実りの秋の体験をした一日でした。 その後は、夏に戻って、桃やスイカ、ブルーベリーを分けてもらって帰りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.16 18:43:48
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