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カテゴリ:フルーツ仕入れ奮闘記
昨日店の休みの間に行くつもりだったのですが、あいにくの雨だったので、今日お店を抜け出して、有田まで夏みかんの収穫に行ってきました。
有田市の楠本さんちは有名な有田みかんの農家さん。 そのミカン畑の隅に1本だけ大きな夏みかんの木があります。 夏みかんでも「甘夏」の方は、まだ栽培している農家さんはいるんですが、 和歌山弁で言う「酸い夏(すいなつ)」は、一般市場に出ることがないので、 ほとんど見かけることがなくなりました。 だから、何軒かの農家さんに残っている夏みかんの木をキープしてもらっています。 出荷することがないので、完全無農薬です。 で、今日行った楠本さんちの夏みかんの木は巨大です。 遠くに1本だけ大きな木があるのが分かりますよね。 近づくとこんな感じ。周りのミカンの木と比べるとかなり大きいでしょ。 今年はたっぷりとなっています。何百とありそうです。 早速、楠本さんにも手伝ってもらって、収穫です。 手の届くところから、片っ端から収穫しただけで、コンテナ6杯になりました。 木は10m近くありそうな勢いなので、とても高いところは採れませんでした。 はしごでもあれば、、、 一番高いところは、はしご車とか要りそうです。 ま、コンテナ6杯もあれば、充分なので、無理はせず終了。 でも、もったいないなあ。。。って言ったら 「こんな酸っぱいもん誰も食うかよ。どうせ今まで放っていたんやし。」とのこと。 そうなんです。今の日本では、こんな酸っぱいもの食べる人いないんです。 確かに、そのまま食べると酸っぱいですが、僕は好きです。 この酸っぱさを生かして、アランチャでは、レモンのない夏の間大活躍します。 レモンの代わりに色んなところに使います。 レモンスカッシュならぬ「夏みかんスカッシュ」は特にオススメです。 まだしばらくは、レモンが残っているので、もう少しお待ちくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.04 23:14:15
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