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カテゴリ:旅日記
アランチャの夏休みは、毎年6月。
ちょっと早めに夏休みいただいています。 今年は、6月16日~20日にお店を休みました。 アランチャをオープンしてから数年は、この休みの間も 仕入れや清掃、その他日頃できないことをしていたのですが、 最近は、なるべく営業している間に仕事を済ませ、 連休は休むようにしています。 で、今年の夏は、その5日間フルに使って香港~広州に行ってきました。 香港は何人か友人もいるので、何度となく行っているのですが、 広州は初めてです。 帰りの香港-関空便が取れなくて、あえなく帰りは広州にしたのですが。。。 ともあれ、今年も香港の友人に「アランチャ」のケーキを届けました。 発泡スチロールのケースに保冷材を敷きつめ、ケーキを隙間なく入れ、 ガムテープでしっかりと留めて、手荷物で持ち込むという作戦です。 発泡スチロールの箱は優れものです。 6時間くらいは平気で冷たさを保ってくれるし、何と言っても軽い!! ただ、ちょっとかさばるのが難点ですが。。。 持っていったのは、 びわのショートケーキ、パンナコッタ、ブルーベリーのムース、チーズタルト・・・ 最近、セキュリティチェックが厳しくて、機内への液体(プリンなども含む)の 持ち込み規制があるので、「パンナコッタとかやばい!」って思っていたのですが、 あっさりクリアしました。陶器の器に入っていたから良かったのかなあ・・・ 本当はダメなんでしょうが、こっそり持ち込んだってことになるんでしょうか。。。 ってことで、持ち出しに成功したら、後は大丈夫って思っていたら、 ちょっとした事件が、、、 バッグに入れたケーキを、上の収納スペースに入れていたのですが、 到着後、隣のビジネスマン風のおじさんが、親切にバッグを下ろしてくれたんです。 しかも、ちょっと乱暴に。 あちゃーって思っても後の祭り。 ホテルについてから、恐る恐る見てみたら、見事にパンナコッタの飾りが「ぐちゃぐちゃ」。 でも、それ以外は、まだ見れる状態だったし、せっかく持ってきたのだからと そのまま友人に届けました。 でも、その友人は、 「見た目なんてどうでもいい。日本のおいしいケーキが食べれることに意味がある。」 と、言ってくれたので、良かったです。 世界中のものは、もちろん日本のものも何でも手に入る香港ですが、 日本のケーキやフルーツは、なかなか手に入らないのです。 南方のフルーツは確かにおいしいけど、 苺やりんご、びわは日本のものとは全然違うし、 柿やみかんも日本から輸入されていても鮮度も味もいまいちだそうです。 また、ケーキについては、 まず、香港の中国人の作るケーキは、まずい!! で、欧米の有名ホテルなどのケーキはおいしいけど、 タルトやパウンドケーキなど焼き物が中心で、 ショートケーキなど生クリームのケーキがあまりないのだとか。 だから、 日本ならではのショートケーキは、香港在住の日本人に大人気です。 といことで、どんなに崩れようが、日本のケーキは 香港では、いつも大歓迎されます。 毎回苦労して持っていく甲斐があるというものです。 他に生和菓子だとか、お肉だとか、青果物とか、、、 どこまで持ち込めるか分からないけど、とにかく生ものが喜ばれます。 間違っても、 のり、せんべい、まんじゅう、梅干、佃煮なんか持っていかないように。 賞味期限の長いものは、何だってありますから。 あ、でも前に「おいしい梅干がない!」って言ってたので、 梅干を持っていったこともあります。 和歌山には梅干ならいくらでもありますから。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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