アクセク スローライフ　　　　　　　　　　　　　　　　　～アランチャ流カフェ経営～

香港を1日で出て、シンセンに。

香港のどの友人からも、「危険だからやめた方がいい」って毎回言われますが、

香港から気軽にすぐ行ける中国だし、

目まぐるしく変化する中国を見れるし、

物価も安いし、、、

ということで、広州に行く途中、懲りずに立ち寄りました。


シンセンは、英語は全く通じないし、それどころか、広東省にありながら、広東語も通じません。

中国中からどんどん人が集まっているので、元々住んでいた人より、外の人が圧倒的に多いからなんでしょうね。

広東語なら少し分かるんですが、北京語はほんの片言なので、かなり苦労しました。ほとんど筆談でした。


今回のシンセンで思ったこと。

１.見た目は超近代的な街に様変わりしているけど、見えないところは後回しなんだなってこと。
一日中雨しかも途中土砂降りだったんだけど、見る見るあちこち潅水していました。

メインの大通りですら、排水がよくなく、各所で水たまりどころか池になっていました。
衛生的にも良くないんでしょうね。。。

２.全国から人が集まっているから、いろんな人がいて、やっぱり危険なんだなと。駅の周りなんか、なんとなく空気がピリピリ感じました。

３.意外とエコ意識があったりすること。
スーパーやコンビニでは、レジ袋が有料なので、何も言わなければ、裸のまま渡されます。

４.一歩中に入ると昔ながらの庶民の古い町はあるものの、ほとんど新しい街に作り変えられていて、他のアジアの町に比べて生活観があまり感じられない。
その分、ファーストフードっぽいめし屋さんとかこぎれいな店が多いので、異邦人には入りやすくて便利です。


こんなランチセットがあったりして、一人でも困りませんでした。

ファーストフードといえば、ケンタッキーが結構あり、ネットで見た在シンセン日本人の間で人気という「エッグタルト」を食べました。

ま、おいしかったけど、今は日本のケンタッキーにもあるから別にわざわざ食べなくても良かったかも。でも、シンセンの街はいろんな意味で疲れるので、ケンタッキーにいるとほっと落ち着けるのがいいです。涼しく快適やし。

ということで、怖い目には遭いませんでしたが、暑くて、土砂降りで、言葉が通じず、行きたかった場所も見つけられず、観光スポットも無く、大好きな待ち歩きも疲れるシンセンは、もう次はいいかなって、３度目にして思いました。