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カテゴリ:フルーツ仕入れ奮闘記
栗が入ってくると、大変な作業が待っています。
まず、栗の鬼皮をむきます。 栗ご飯を作るときなどに経験した方も多いと思いますが、栗の皮を剥くのは大変です。 しかも、渋皮煮にするので、渋皮を残して、さらに渋皮に傷をつけないように細心の注意を払っての作業になります。ピークにはスタッフ総出で剥いています。 そして、その栗を煮ます。 渋抜きするため3度水を替えながら煮ます。3Kgを煮上げるのに、半日作業です。最後の煮込みの時に、砂糖を入れて味付けし、出来上がり。 通常の洋菓子店ではここまでしないと思います。栗の渋皮煮や栗のペーストなどを使うのが通常だと思います。 でも、和歌山産のフルーツにこだわる当店としては、ここははずせません。加工品を使うと楽なのにねえ。 でも、それだけ手間ひまかけるだけあって、一味違う栗の渋皮煮が出来上がります。 こんな苦労の結晶ともいえる渋皮煮を使ったケーキを アランチャでぜひ食べてみてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.16 14:32:17
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