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また、自滅してしまった。
自分の体調が悪いと、どうしても余裕がなくなる。 子供のちょっとしたことが許容できなくなって 何かにつけガーガー怒ってしまう。 私の気持ちを3倍ぐらい増幅して 息子がぐずぐず言ったり嫌がらせしたり意地を張ったり。 それにまたかっとなって、誤解を恐れずに言えば、 何度もメラメラと殺意が・・・。 ほんと、もう、無限地獄(泣)。 こういう時、 世の中のありとあらゆるお母さんを心から尊敬する。 「親業」なんて仕事は私の手に余る。 何だかんだいって、いつも私は自分で手一杯なのだ。 子供の存在は、楽しいし面白いし最高だけど バディとして、人生の先達として、できることはしたいけど 「親である」ことだけは、どうにもなかなか難しい。 この先、子供にちゃんと寄り添っていけるだろうか。 不安。 そんな殺伐とした家に、今夜も相棒が帰ってきた。 疲れ果てた私を見かねて、 自分も疲れきっているのに子供をお風呂に入れてくれた。 ぼそぼそ声がする。 のぞいてみた。 何だかやけに静かに、息子に語りかけている。 「とうさんさ、こうやって一緒にゆっくり遊べるの、 今週で最後なんだ。 この一年、ずーっと一緒にいられてほんと楽しかったよ。 どうもありがとう」 そうだった。 今週末に日本へ帰ったら、彼はまた激務の日々に逆戻り。 またカイロへは戻ってくるけど、 今度は海外に出ずっぱりの怒涛の毎日。 月の四分の三は、家にいない。 学ぶためだけに日々を過ごし 三人で毎日食事をし 週末はそこここに遊びに出かけ・・・。 そんな夢のような時間は、もう終わるのだ。 家が変わる、一時帰国する、荷造りする、 ということはつまり、 そういうことなのだということを 私はすっかり忘れていた。 泣けた。 * 一夜あけて、息子が保育園へ行き 久しぶりに自分一人の時間ができた。 自信がないとか、こんなはずじゃなかったとか、 いろいろごねても、人生もう後戻りはできない。 もういい加減、後ろ向きはやめようじゃない。 せめて、これからの毎日を 言い訳したり他人のせいにしたりせずに 胸張って清清しく生きよう。 こういうのを、日記で人目にさらすのって やっぱり恥ずかしいっす・・・。 今までは、どうもこの一線が越えられず 何となくな「カイロ事情」を書いてきたけど まあ、こういうブレイクスルーも私には必要なんだろう。 さて、息子が帰ってきてこの静けさが破られたら 私は不言実行で行けるかどうか。 インシャアッラー(God willing)! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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