|
カテゴリ:カテゴリ未分類
別れる、別れない。
好き、嫌い。 彼に対してすべてがわからなくなった。 私の気持ち。 彼の気持ち。 どちらの真相も掴めない。 私は誰が好きで、それとも誰も好きじゃないのかが、わからない。 疑われれば疑われるほど、彼から離れたくなる。 縛られれば縛られるほど、他の場所を探したくなる。 『俺だけのものだよね?』 彼の背負う不安が出す言葉は、重い。 『この体も、俺しか触れないんだよね? 俺だけのもの…。そうだよね?』 『あの彼のことはもう大丈夫なの?』 言われるたびどんどんわからなくなる。 迷い込んでしまう。 彼のことを好きだと、大切にすると誓ったはずが、 彼のやりきれない言葉に戸惑いと、悲しみ、悔しさと怒りが込み上げてくる。 疑われることはしていないのに、 疑われてしまうとどうしていいのかわからない。 離れたくなる。 私は、彼のものじゃないし、これからも誰かのものにはならない。 人間はいつだってそう。 誰かのものになんてなれないんだ。 たとえ望んだとしても。 人間は『誰かのために生きるもの』で、『誰かのもの』じゃない。 履き違えないで。 私はバカでも、あなたよりは深く考えてるつもりなんだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/08/14 06:03:06 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|