のりこ

彼は、今の仕事を来年中に辞めるようです。
そして、地方公務員になり、役所勤めをすると決めている。
だから私も思い切って話してみました。
またいつものように『それはお前が気にしなきゃいい』で終わらされて自分の愚痴だけ話すんだろうと覚悟しながら、だけど本音を話した。
『早くこの店を辞めたい。
でも生活がかかってるからなかなか辞めれない。
だけど好色な客とオーナーの桁外れな横柄さが嫌だ』
と。。
本当に辛そうな顔をしていたんだと思う。
予想とは逆な雰囲気で、納得してくれた。
私がどんな仕事、どこで働きたいのかも、思い切って話してみた。

『あのね…………（気まずい）、あたしには似合わないだろうけどさ(笑)、
ほんとはずっと、Manaちゃんみたいな洋服とかのお店で働きたくってね(笑)
まぁそこじゃなくてもあのそこらへんにあった店みたいなとこでもいいっちゃあいいんだけど…（本音隠し超曖昧）』
『ああ、こないだ東京行った時の新宿の？（←要は新宿マルイワン）』
『そうそう(^^;)』
『いいじゃん！』
心の中⇒（いいのかよっ(´Д｀;)!!だって嫌なんでしょ！？(苦笑)）
『いや、むしろああいうとこで働いてくれたらいいなって思う。
女の子たちばっかり集まるじゃん。
俺が安心できるんだよ』
（それかい(笑)）

でも、正直めちゃめちゃ嬉しかったんです。
やっとその世界を少しは見てくれるようにしてるのかな、と。
でも彼はたぶん私との出会いまで、
そういう世界にはまったく触れてこなかった人なのです。
私みたいに好きで追い求める人が、意外と近くにいるということに、最近気付き始めたのかも。
会社でも、そんな人がいるのを知ったみたいで、たぶん慣れてきたのかな？
少し前までは、
『俺の彼女がそんなの好きだなんて、恥ずかしいし俺が嫌だしもし誰かが知ったら絶対ヒく。
お願いだから人前につかないところに隠してくれ』
とハッキリ言っていた人が。
この発言、ほんとにどれだけ傷ついたことか(笑)
今でも引きずったりするけれど。
でも、『隠してくれ。段ボールにしまってくれ』と言われていたゴスロリバイブル（知らない人多いだろうけど）。
数ヶ月前から本棚に勝手に数冊並べてからというもの、嫌がることはせず（内心嫌だったかもしれんが）客が来ても隠さず、そこに置いてくれてた。
もちろん今でも並んでます。
まぁ、他の雑誌と紛れて見えにくいのかもしれんけどね。
で、本当に順調にいけば、来年中に東京で働けるのかな？って結構ワクワクしている今日この頃なわけです。
来年の1月はグアムに行くらしいです。
グアムってどんなとこ？(笑)
初の海外、初のパスポート（まだとってない）、楽しみです！！
ってか、たぶん出国ゲート前の検査が一番楽しみです(笑)
知ってる人のとこで検査されようと思います。