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日曜日の午前中に、産婦人科へ行って受診してきました。
結果は『4週目』。 まだ時期が早く心拍が確認されてないけど、 胎嚢はしっかりしてるから大丈夫そうだと。 先生の告げる結果と渡された超音波写真を見ても、 受け入れることができず、ただ茫然としてしまうだけでした。 「現実なんだからしっかりしろ」と思っていても、 とにかく不安と恐怖だけが頭の中を巡って、 嬉しいとか、楽しみとか、そんな気持ちはほとんど無かった。 診察を終えた後、すぐに彼の実家へ直行し、妊娠を伝えた。 二人怒鳴られると思っていたのに、彼のご両親は、彼だけを責めた。 「まず、お前が悪い。男として失格だ」と。 子どもができたことは悪いことじゃないはずなのに、 段階を踏み間違えてると。 彼だけを責め続ける言葉と私に気を使っていることを感じて耐えきれず、泣いてしまった。 それでも、お父さんは 「楽しい家庭になるように全力でサポートするから」 と言ってくださり、感激しまた涙が止まらなくなってしまった。。 そうして自宅に戻ったのが23時半。 今度は自分が両親に伝える番。 まずは母親に電話し、「二人で話がしたい」と言って、妊娠を伝えた。 両親は絶対に驚くし、叫んだり怒鳴ったりするのを思いきり覚悟していた。 深呼吸をし、 「あのね、今付き合っている彼氏との間で妊娠がわかって、 今日診察したら4週目だって言われて…」 母親は、「うん、うんうん」なんてまるで世間話を聞くかのような相槌。 呆れられるかもとも思っていたのに、 「いつかはそうなるべなっては思ってらった。 だって、一緒に住んだらそうなるのは当然のことでしょう。 できねえ方がおかしいべぇ。 そういう覚悟はしてらったがら。 で、結婚するんだべ?いつ頃?」 そう言って、怒ったような風でも、呆れたような風でもなく、淡々と話を聞いてくれた。 ただ、気がかりでいたのは父だった。 「父ちゃんにも話した方がいいよね…」 「まぁそれは話した方がいいべな。 替わる?ちょっと待ってれな、替わるから」 すぐに父につながった。 「もしもーし」 元気そうな父の声。 嬉しい反面、胸が痛んだ。 「どうだ、元気でらが」 「ああ、まぁなんとか…(苦笑)」 ひとつ間を置いて、 「で、話があるんだよ」 父の「うん」は、何かを察知したのと、それを覚悟したかのような相槌だった。 震えながらも妊娠したと言うと、 「あ、んだぁ。したらまず籍は入れるんだべ?」 母に似た返事が返ってきた。 父はあれこれ心配し言ってくれて、やるべきことと優先するべきことを教えてくれた。 不安だらけで両親に申し訳なくいただけに、 両親の優しさと温かさがものすごい温度を上げて、胸を熱くしてくれた。 とても嬉しかったし、とても救われた。 安心と戸惑いで、涙が止まらずまともに話ができなかったけど、 「大丈夫だから、何も心配すんな」と何度も言ってくれた。 目一杯の愛情を感じたのと、感謝の気持ちで溢れて、やっぱり涙が止まらなかった。 本当にありがたかった。 悲しみで電話をして、切ると胸が熱く感動している自分は、 親になるという自覚を少し、持つことができた。 彼は「のりの家族、あったけえなぁ…。俺、もっと頑張るから。守ってやるから」と言ってくれた。 これから、とても忙しくなるし、大変なんだと思う。 今は、体が重く感じて動くことがしんどいけど、 まずは妊娠生活を楽しみたいと思っています。 今の仕事は、昨日職場のオーナーに妊娠を伝え、 一応の覚悟はしてほしいとは言ってきました。 ただ、「ギリギリまでいてほしい」と言われ、 嬉しいんだかムカつくんだかよくわからないけど、 話してるそばからタバコ吸われたし、いろいろ不安はあるし、ゆっくり休みたいから、 今日またオーナーに3月の中頃か、3月いっぱいで辞めると伝えようと思います。 とにかく走る職場だし、重いもの持つし、絶対しんどいんです。 つわりもどの程度くるかもわからないから。。 精神的にもゆっくり休みたいです。 子どもが産まれたら、甘えるなんて二度とできないんだから、 最後のこの期間まで、甘えさせてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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